紫外線によるダメージは蓄積します。その日のダメージはその日のうちにオフして末永く美肌＆美髪。
教えてくれたのは・・・
タカミクリニック 山屋雅美先生
美容皮膚科医。アンチエイジングやニキビ治療を中心に行う傍ら、雑誌などでもスキンケア情報を指南。アクティブなライフスタイルを楽しみ、飲む日焼け止めと塗る日焼け止め、アフターケアの3本柱でUV対策に挑む。
たんぱく質を摂って、ターンオーバーをスムーズに
若干の糖質をいっしょに摂ると吸収力がUP
肌の新陳代謝をよくしてシミの排出を促したりバリア機能を維持したりするために役立つ栄養素がたんぱく質。「夜は肉類や大豆などたんぱく質を中心に。一緒にバナナなど糖質も軽く摂るとたんぱく質の吸収がUP」（山屋先生）
きちんと湯船に浸かって、代謝のいい体に
20分の半身浴で美肌づくり
「入浴は、血行をよくして肌の栄養源を行き渡らせたり、汗をかいて毛穴の奥の汚れを排出したり、体を温めて肌のバリア機能を強化したり、と美肌づくりに欠かせません。また睡眠の質を上げるためにも効果的です」（山屋先生）
今の季節なら40℃くらいのお湯に15～20分の半身浴が◎。肩が冷えるようならタオルを肩にかけるなどの工夫を。入浴前にコップ1杯程度の水を飲んでおくと、発汗時の水分不足をフォロー。
紫外線を浴びた髪の傷みを抑える
乾燥、パサつきをケア
「紫外線ダメージを受けた髪はキューティクルが浮き上がり、はがれやすくなって、乾燥、パサつき、切れ毛が起こりやすくなります」（山屋先生）。髪のツヤも失われてしまうのでアウトバス用のヘアオイルで保湿して保護を。
（1）毛先の保湿や頭皮マッサージに。
ヘルシーヘアデイ スカルプ＆ヘアオイル 60mL ¥4,000（アウェイク）
（2）サンフラワーオイルで乾燥毛を指通りよく。
アルジェラン アロマ モイスト ヘア オイル ラベンダー＆イランイラン 60mL ¥1,600（カラーズ）
（SPRiNG編集部）
photographs_ MAYA KAJITA［STUDIO e7］（still）
illustration_MAYUBONNE
text_AYAKO SHIRAKURA
編／FASHION BOX
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