ガス代の節約は調理方法を工夫するのが一番
おうち時間が長くなり、自炊する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。自炊の影響でガス代が上がって困っている……という場合は調理方法を見直してみましょう。節約アドバイザーで家事アドバイザーの矢野きくのさんに、ガス代の節約ができる家事テクを教えてもらいました。
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同時調理や保温調理を取り入れると節約に
ガス代は、作る料理や調理の頻度などによって変わってきます。ガス代節約のために料理をやめるという極端な考えは難しいので、調理方法などをちょっと意識して、日頃からガス代が節約できるような習慣を身につけるとよいでしょう。
「鍋に湯を張って沸騰するまで待つという調理工程では、ふたをするかしないかで大きく違います。ふたをすると放熱を防げ、より早く沸くので余計にガス代を使わずに済みます。
また、この湯を沸かしながら野菜をゆでるなど同時調理ができれば、ガス代を節約できるだけでなく、時間の節約にもなり、家事がスムーズになりますよ」(矢野さん)
また、保温調理を積極的に献立に取り入れるのもひとつの手だとか。「各メーカーからさまざまな保温調理器が出ています。短時間加熱した内鍋を保温容器にセットし、余熱調理を行う調理器具なので、火を使う時間をかなり減らしながらおいしい煮込み料理ができるので、おすすめです。料理のおいしさのレベルを下げることなくガス代を節約したいですね」(矢野さん)
鍋の厚みとふたを意識する
煮込みのように長時間コトコト火にかける料理は、保温性の高い土鍋などを。また湯を沸かすときにはふたをすると、放熱が防げ早く沸くのでガス代が節約できます。
・煮込みなど長期保温するなら……鋳物(いもの)や土鍋などの厚めの鍋
・ゆでるなど長期保温しないなら……ステンレスなどの薄手の鍋
火の強さは鍋の大きさに合わせる
火加減が弱すぎると加熱時間がかかるため、ガスがもったいない。鍋底からはみ出すような強い火もムダに。鍋の大きさに合わせて火力を調整するのが正解です。
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教えてくれたのは……節約アドバイザー・家事アドバイザー 矢野きくのさん
【PROFILE】
明治大学経営学部卒業。人材ビジネス会社にてキャリアカウンセラー、CSインストラクター、イベント企画、広告作成などの業務に従事。家事の効率化、家庭の省エネなどを専門にテレビ、雑誌、講演などで活動。著書に『幸せな時間とお金を生み出す! シンプルライフの節約リスト』(講談社)、『「節電女子」の野菜レシピ!』(アスコム)など多数。
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(抜粋)
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