緊張したらシコを踏め！あがり症の人にオススメのお相撲さんワーク［心理カウンセラー監修］

初対面の人と挨拶をしたり、自己紹介をしたりするとき、「緊張でうまく話せない」「不安を感じてあがってしまう」といった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか？

なかなか治しにくい厄介なものですが、実は簡単なワークで軽減できるのです。
今回は緊張したときのリフレッシュ方法を、書籍『「自己肯定感低めの人」が幸せになるワークブック』からご紹介します！

書籍『「自己肯定感低めの人」が幸せになるワークブック』

著者：山根洋士

1分でできる！書き込める！
モヤモヤが晴れて心がラクになる51のワーク

＜自信がない／何をやってもうまくいかない／いつも不安がスッキリ＞

無理に自己肯定感を高めようとしなくても、「幸せ」を感じることはできる。
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緊張したらシコ踏み！お相撲さん気分でストレス発散

「もうすぐ面接」「急にスピーチを頼まれた」など、緊張が高まったり気持ちが高ぶってくるとき、体の感覚は、どんどん上に上に、上がっていきます。ふわふわと地に足がついていないような感じです。

そんな緊張状態のストレスを軽くし、リフレッシュするワークです。

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ワークのやり方

緊張したら、シコを踏んで意識の重心を下に下に落としていきましょう。
（シコの踏み方：足を広げて立ち、少し腰を落として膝に手を添え、右足、左足と交互に足を高く上げて力強く踏み落とします）

大相撲でお相撲さんがシコを踏む姿をイメージして、上げた足をふーっと息を吐きながら下ろしていきます。

足を高く上げることより大事にするのは、地に足がついている感覚や、体の重心が下に下にと向かっていることが意識できること。

緊張状態だけでなく、悩みにとらわれてしまって、気分が変わらないというようなときにも、5回とか10回といった感じに、何セットか、繰り返してシコを踏んでみると、気持ちが変わります。

お相撲さんになった気分で、大地を踏みしめましょう！

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このコンテンツの著者は......山根洋士（やまね・ひろし）

【PROFILE】
これまでに8000人以上の悩みを解決してきた「メンタルノイズ」カウンセラー（心理カウンセラー）。
両親の離婚、熱中していたスポーツの挫折、就職の失敗などを経てノンフィクションライターとして成功をつかむものの、過労でダウン。生死の境をさまよう入院生活を送るなかで心理療法と出合って人生が激変。「なんのために生きるのか」を模索しながら心理療法に加えて、仏教、密教、気功、行動経済学、量子力学、脳科学などを取り入れた、人生を劇的に変化させるメソッドを開発。著名な精神科医や心理カウンセラー、スピリチュアリスト、占い師などに相談しても結果が出なかった人の予約が殺到し、実践中心のカウンセリングで一線を画す。2019年からは活動の主軸をオンラインに移行し、ひとりでできるメンタルワークを学べる『メンタルノイズキャンセリング講座』をリリース（会員数約800名、2021年6月時点）。お金の心理学講座『ウェルストリーム』、月額会員制メンタルワークショップコミュニティ『ウェルラボ』などを主宰。「ひとりでも多くの人に心理療法の存在を知ってもらいたい」との想いから、従来の心理業界の常識を覆す試みを続けている。著書『「自己肯定感低めの人」のための本』（アスコム）は、多くの支持を得て8万部突破のベストセラーに。

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（抜粋）

書籍『「自己肯定感低めの人」が幸せになるワークブック』

著者：山根洋士