50代＆60代もベースメイクはおしろい乳液だけでOK！上手な塗り方を山本浩未が解説

山本浩未さんの「これだけ」メイク塾／ベースメイクはおしろい乳液「だけ」でいい！

「面倒くさい」と思いながらメイクをするぐらいなら、いっそ「乳液だけ」で済ませたほうがいい。長年メイクアップの第一線で活躍する、ヘア＆メイクアップアーティストの山本浩未さんが、素敵世代のリアルな現状を踏まえ、毎日手間なく続けられて「ご機嫌な肌」になれる、画期的なベースメイクを考案してくれました。

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“一石二鳥どころか、メリットだらけの便利アイテム。これを使わないなんて、もったいない！”

職業柄、日々たくさんの女性とお話しする機会があります。いわゆる“美容業界”の人から、そうではない方までさまざま。「メイクなんて私には関係ない」「あれこれ塗りたくない。ナチュラルがいいの」とおっしゃる方も少なくありません。でも、よくよくお話を伺ってみると、「なにもしない」といっても、ほとんどの人は出かける前になにかしら肌に塗ってはいるんですよね。素敵世代ともなると、保湿をしないと乾燥してシワシワになるし、肌のアラや色ムラも気になります。“すっぴん党”でいたくとも、肌の事情がそれを許してくれない、というのが本当のところではないでしょうか。

そんな方にぜひおすすめしたいのが「おしろい乳液」です。肌のお手入れをしながら、ほんのりおしろい効果も得られるというもの。乳液だからのびがよくてベタベタしないのがメリットです。顔全体にサッと塗り広げるだけ。潤いが足りないと感じるところや、もうちょっと明るさがほしい部分には自在に重ねづけもできて、とても使い勝手がいいんです。ファンデーションやお粉を“面倒だな”と思いながら重ねるよりも、断然キレイ。楽ラク簡単でありながら、ふわっとやわらかでツヤのある明るめの肌に仕上がります。化粧崩れやマスクへの色移りも心配ありません。

実は「おしろい乳液」って昔からあるアイテムなんですよ。身だしなみとして肌をキレイに整えておくという日本女性の心意気、素敵ですよね。いまでは機能が進化して、日焼け止め効果がプラスされたものや、肌色をカバーする機能に優れたものも。素敵世代の肌におすすめの4本を選んだので、参考にしてみてください！

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