#編集部員のほしいアレコレ
SPRiNGエディターズの食指が動いたアレやコレを紹介する「#編集部員のほしいアレコレ」。今回は、私たちの永遠の憧れである〈ミキモト〉のパールジュエリーをご紹介。
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MIKIMOTO Necklace ＆ Earcuff
イヤカフ：（右）構築的なビジュアルがハンサムな耳元を演出。（左）二連のリングのなかにパールが内包された実にシンプルでクールなデザイン。
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around30の目標をとうとう達成……〈ミキモト〉のパールで女を上げたい！
パールを手にするチャンスはこれまで2回ありました。一度目は成人祝いに親が買ってくれると言ったとき。二度目は婚約指輪。一粒パールの婚約指輪への強い憧れはあったのですが、どちらも私は“買ってもらう”ことを遠慮してしまいました。パールへの思い入れの強さから、「自分で買う」というのが、人生の目標のひとつになっていたからです。
そんななかでまず目に入ったのがこちらのイヤカフ。トラディショナルな魅力はありながらモダンな表情もあり、普段使いもできそう。しかもお値段なんと2万円台！ “First Pearl”にぴったりですよね。あまりのコストパフォーマンスのよさに「これは本物ですか？」と、思わず〈ミキモト〉の方に聞いてしまったほど（笑）。もちろん、各約6mm、6.5mmのアコヤ真珠が付いており、まとうだけで背筋もシャンとします。
価格のはるネックレスは勇気のいる買い物になりますが、冠婚葬祭に活躍する上品さもありつつ、留める位置を変えればチョーカーのように首に巻き、チェーン部分を後ろに垂らすことも。さらに写真のように右側はパール・左側はチェーンとアシンメトリーにしたりと、非常にファッショナブル。これひとつで5本分以上のワードローブが広がるので、決して高くないのかもしれません。簡単には買えないけれど、そのぶん、買ったことが自信になる。そう信じて、とうとう夢をひとつ叶えたいと思います！（エディターS）
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photograph_TAKASHI EHARA
（SPRiNG 2021年10月号）
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