JO1 與那城奨が淹れるハンドドリップコーヒーを毎朝飲みに来るメンバーとは?[インタビュー]

JO1 與那城奨が淹れるハンドドリップコーヒーを毎朝飲みに来るメンバーとは?[インタビュー]

趣味の人

趣味を大切にする著名人を訪ね、その魅力を語っていただく『MonoMaster』連載の「趣味の人」。今回はハンドドリップコーヒーを嗜むJO1の與那城奨さんが登場。こだわりを持って丁寧に入れた一杯に、何を思うのでしょうか。

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JO1 與那城奨とハンドドリップ。

JO1 與那城奨が淹れるハンドドリップコーヒーを毎朝飲みに来るメンバーとは?[インタビュー]
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ドリップに集中して、ボーッとしながら飲む時間を大事にしたい。

「ああ、生き返る!」。開封したコーヒー豆の香りを鼻で触れ、至福の表情を浮かべるJO1のリーダー、與那城奨さん。オーディションの厳しい審査に勝ち残り、晴れて2020年3月にメジャーデビューを果たして以来、多忙な日々を送る彼を癒やしているのはコーヒーだという。丁寧に抽出した奥深いハンドドリップコーヒーを初めて口にした時は衝撃を受けたそうだ。
「子どもの頃から母が美味しそうにコーヒーを飲んでいましたが、当時の僕にとってはただ苦いだけ。高校生になってようやく微糖の缶コーヒーくらいは飲むようになりましたが、まだそこまでコーヒーの魅力を知りませんでした。でも、大学に入ってから友達が美味しいコーヒーを飲んだと言うから、一緒にカフェに行ったんですよ。そこで初めてハンドドリップのコーヒーを飲んだら、それまで知っていたコーヒーと全然違った味わいで。なるほど、こういうコーヒーがあるのかと。それをきっかけに、自分で淹れてみたいと思うようになりました」

こうして始めたハンドドリップ。いざ器具を揃えて淹れると、あの時の味とは程遠かったようで、「カフェで飲んだコーヒーと違いすごく濃かったです。そりゃそうですよね、適当に粉を入れていて、分量がめちゃくちゃ多かったので。お湯の落とし方も適当にジャーッと。正直、全然美味しくなかったです(笑)」。それから豆の量や淹れ方をYouTubeで学び、知識と比例しながら器具も増えていった。気づけば抜け出せない沼に肩まで浸かり、今では日常の一部に。

「全自動のコーヒーメーカーも持っていますが、やっぱりハンドドリップがいいですね。コーヒーミルは手動と電動の両方を試して比べました。確かに電動ミルは利便性が高いです。それでも結局は、手動で挽くほうが好きでした。淹れる過程も愉しいんです」

コーヒーを淹れて飲むのが、毎朝の愉しみ。それは與那城さんだけのものではないらしい。
「隣の部屋に(メンバーの河野)純喜が住んでいて、毎朝コーヒーを飲みにくるんです。一緒にゆっくり飲みながら、今日も一日頑張ろうなんて話をしながら朝を過ごしています。純喜は去年の誕生日にコーヒー豆をプレゼントしてくれたんですよ。毎朝淹れてくれってことなんでしょうけどね(笑)」

自分好みの味わいに調整できるのがハンドドリップの醍醐味であるが、與那城さんの場合はこんな具合だ。
「基本的に深煎りを好んでいて、しっかりとしたコクを感じるためにじっくり抽出しています。そして普段はもっぱらアイスコーヒー派。ホットのほうが香りも味わいもいいんですけど、グッと飲めるアイスの喉ごしが好きなんです。よく朝食にフレンチトーストを作っていて、アイスだと食べながら飲みやすいですし、口に残った甘さを苦味でリセットできるんです。最近は豆の品種も気になっています。今まで知らなかった味を知れば幅が広がり、淹れ方も変わってきます。もっと豆を開拓していきたいです」

與那城さんにとって、ハンドドリップでコーヒーを淹れることは、味わいだけが目的ではない。
「人は一日のうちに、何も考えずにゆっくり過ごす時間が絶対必要で、僕にとってのそれはハンドドリップ。例えば、仕事の休憩はスマホをいじりがちですけど、案外休憩が休憩じゃなくなっていて、リラックスできていないと思うんです。だからこれからも、ドリップに集中して、ボーッとしながら飲む時間を大事にしたい。時間に追われている人やアレコレ考え過ぎちゃっている人に体験してもらいたいです」

JO1 與那城奨が淹れるハンドドリップコーヒーを毎朝飲みに来るメンバーとは?[インタビュー]

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味を左右する蒸らしは、少し長めに待つのが與那城流。お湯で膨らんでいくドームを見ている時間は普段よりゆっくりと感じる。抽出も少しずつお湯を落として丁寧に。出来上がったらまずはコーヒーのアロマを味わう。「やっぱりコーヒーの香りっていいですね。いつか焙煎までやってみたいです」

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右の豆は定期的に届くポストコーヒー。「好きな豆とお任せで頼んでいます。お任せは好きそうな豆を選んでくれるから、知らない味と出会うことができるんです」。左は河野純喜さんの友人からのおすすめでもらった、奈良県・オランダ屋のコーヒー豆。5袋も贈ってくれたそうだ。

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写真左から、ドリップケトルとハンドミルは、ハリオのもの。「ケトルもハンドミルも最近新調しました。ケトルはデザインが良く、ミルは大容量挽けるから重宝しています」。キントーのドリッパーとサーバーが一体になったコーヒーカラフェを愛用。同じくキントーのグラスはアイスコーヒー用。ホットで飲む際はファイヤーキングのキンバリーを使う。「僕のメンバーカラーがグリーンということで、幼馴染みがプレゼントしてくれました。とても気に入っています」

JO1 與那城奨が淹れるハンドドリップコーヒーを毎朝飲みに来るメンバーとは?[インタビュー]

ドリップが終わってホッとひと息。この時間こそが至福なんだとか。「今日淹れた豆は、コロンビアのウォッシュ。苦味の中にちょっとだけ甘みを感じられて美味しかったです」。

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マグは5つ所有。気分や味わいによって変えているそうだ。

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INFORMATION

JO1 THE MOVIE『未完成』–Go to the TOP–

JO1 與那城奨が淹れるハンドドリップコーヒーを毎朝飲みに来るメンバーとは?[インタビュー]

デビューからの約2年間を追ったドキュメンタリー映画が完成。デビューシングルリリース直後から新型コロナウイルスによる影響を受けて活動が制限されてしまうが、そんな状況下でもレッスンやプロモーションに励む姿に密着した。3月11日(金)より東宝系にて全国公開中。

©2022「JO1 THE MOVIE『未完成』–Go to the TOP–」製作委員会

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2NDアルバム「KIZUNA」が5月25日(水)に発売決定! JO1初となるFC限定盤が新たに加わり、全5形態(初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤、アニメ盤、FC限定盤)でリリースされます。

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©LAPONE ENTERTAINMENT

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PROFILE/與那城奨(よなしろ・しょう)

1995年、沖縄県出身。サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したグローバルボーイズグループJO1のリーダーとして活躍。

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ティーバッグならぬ「コーヒーバッグ」! いま最先端のディップ方式とは?

 

撮影/山本 大
取材・文/小松翔伍
スタイリング/伊藤良輔
ヘア&メイク/河本 茜
MonoMaster 2022年4月号

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WEB編集/FASHION BOX

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