ストールでマンネリになりがちな冬コーデに変化をプラス。同じコートもストールを替えればがらりと印象が変わります。いつもは選ばない色や柄のアイテムも小物だと取り入れやすいですね。今回はストールを使った冬コーデをご紹介します。
冬コーデのマンネリ解消! 普段服を引き立てるチェックストール&足もとスタイリング
着こなしの完成度を高めるのは、仕上げに効かせる靴やバッグ、アクセサリーなどの小物使い。今年のストールは断然、チェック。靴下&タイツの色柄も効かせて装いのポイントに。
■柄×柄の効かせ小物も赤でそろえて統一感を
ナチュラルなワンピーススタイルのアクセントに、トラッドなチェックのカシミアストールとフェアアイル柄のソックスを。どちらも赤が効いているので、効かせ小物としてのまとまり感が出ます。
■フェミニンな仕上げに
ベージュ系チェック×パープルは、やわらかい印象に見せてくれます。
■ブラウン×マスタードが好相性
淡くナチュラルなトーンのスカートスタイルに効かせたい組み合わせ。マスタード色のタイツの後ろには細いラインが入り、すっきりと見せてくれます。
>>コーデをアップデートするストール×足もとスタイリングをもっと見る
(リンネル編集部)
Photograph/Satoru Kikuchi
Styling/Kaori Yamamoto(+clip)
Hair & Make-up/Daisuke Yamada(Cake)
Model/Nico Ando
Text/Kazuyo Nojiri, P.M.A.Tryangle
Edit/FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
マンネリにならない。今年らしい「タートルネック」着こなし3タイプ
秋冬の装いに欠かせないベーシックニット、今年はどう着る? 今時のエッセンスを取り入れたコーディネートを轟木節子さんに教えてもらいました。
■今年らしいブラウンをグラデーションでまとう
色の濃淡で楽しむ着こなしのリズム。「ハイウエストのチノパンツはニットをインにして、ニュアンスのあるケーブル編みのマフラーで味付けを」
■タートルネック× ストール 互いを引き立てる組み合わせ
「大判ストールは、20cm内側へ折ってはおるときれいです」。身ごろの編み模様やベロアパンツの光沢で今年らしさを添えて。
(大人のおしゃれ手帖編集部)
Photo/Jun Fujiwara
Styling/Setsuko Todoroki
Hair & Make-up/Keita Iijima(mod’s hair)
Model/Yukiko Kai
Text/Harumi Hino
今、この色合わせが絶対おしゃれ! 最旬カラーのキャメル+パープル コーデ例
手に取ったり、身に纏ったりするだけで、心ときめいてしまう色彩豊かなアイテムたち。今回はパープルに注目しました。パープルは今季トレンドカラーのキャメルになじませて、今っぽく着こなしたい。あえて濃いめのパープルを選ぶことで、メリハリのあるスタイリングに仕上がります。
■パープルのダウンを着こなすなら……
パープルのダウンを主役にしたスポーティなスタイリングは、キャメルのロングスカートでまろやかさをプラスして。ジャケットにボリュームがある分、スッキリとしたシルエットのボトムでバランスを!
(otona MUSE編集部)
Photograph/SAYO NAGASE
Stylist/KYOKO KAME
Hair/GO UTSUGI[PARKS]
Make-up/MASAYO TSUDA[mod’s hair]
Model/MAYUMI SADA
Edit/SATOKO ISHIKAWA[vivace]
冬の通勤に使えてあったかいZARA服を調査! OLの心をつかんだ旬アイテムはコレ
ニットやファーなどの旬の素材を上品なトレンドカラーで表現した、見た目も暖かなアイテムが満載のZARA。トレンドに暖かさもプラスされたアイテムをチョイスしてみませんか。
■ストール
たっぷりボリュームと大柄のチェックで首まわりをすっきり見せる効果あり!
>>トレンドアイテムがザクザク! ZARAの最旬アイテムをもっと見る
(steady.編集部)
撮影/五十嵐勇生(TRON)
スタイリング/為井真野(KIND)
ヘア&メイク/間 隆行(Lila)
モデル/美優、矢島舞美
構成・文/佐藤玲美
冬将軍がやってきた! 北欧スタイルをお手本にシンプル&ぬくぬくコーデに挑戦
寒さの厳しい長い冬を心地よく過ごすために、北欧に根付いた文化や考え方が多くあります。北欧の暮らしを知る素敵な方のお話をもとに、シンプルで心地よいおしゃれをご紹介します。
■教えてくれたのは……
■モデル 志暁さん
フィンランド人の母と日本人の父を持つハーフ。10才から12才までフィンランドに暮らし、今も1年に1度訪れている。『リンネル』をはじめ、数々の雑誌、書籍、広告等で活躍。
■シンプルなものが定番。カラフルなのは、その空間と時間
「『おしゃれする』という単語がフィンランド語にはないんです」というのは、フィンランドにルーツを持つ志暁さん。「みんなすごくシンプルな格好をしています。夏ならワンピース一枚、冬ならニット。モノトーンも多いです。日本の『衣食住』でいえば、『住』が圧倒的で、友だちとショッピングを楽しむような感覚があまりありません。定番を長く愛するのが好きです」
あるのは、服そのものより、空間にいることやその時間を楽しむという発想。
「モノトーンを着ていてもなぜ印象はカラフルなのかを考えたときに、風景や家の中がそうなんです。服はそこに溶け込むものですね」
■北欧の冬の定番は、実はモノトーン
春を待ちわびながら着るのは、モノトーン。
(リンネル編集部)
Photograph/Seishi Shirakawa
Styling/Nami Kagiyama
Hair & Make-up/Ryoki Shimonagata
Model/Mito Yokota
Text/Miho Arima, P.M.A.Tryangle
Edit/FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
文・編/FASHION BOX
※ 本記事は『リンネル』『大人のおしゃれ手帖』『otona MUSE』『steady.』に掲載された過去の記事を再編集したものです
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