「日本の家は密閉容器」!? 梅雨に知りたい「湿気・カビなしの家」にするコツ

蒸し暑い日が続く梅雨。じめじめと湿気が多いうえに気温が高いこの時季は、イヤなにおいやカビが発生しがちで、健康にも悪影響。

そこで今回は、梅雨時季も快適に過ごせる家づくりのため、知っておきたい4か条をご紹介します。早速チェックして、お掃除に役立ててくださいね。

教えてくれたのは・・・お掃除アドバイザー・藤原千秋さん

All About家事・掃除・子育てガイド。大手住宅メーカー営業職を経て、家事や住まいに関するライターとして独立。17年のキャリアをもつ。

 

湿気ない家の基礎知識

出典: FASHION BOX

高温多湿な梅雨に、カビやバクテリアのリスク対策を。エアコン内部など自力では難しい箇所は専門のプロの手を借りるのも手です。

1.日本の家は密閉容器状態。とにかく換気を

マンションなどは気密性が高く、密閉容器状態。湿気がこもらないよう1日1回、換気がマスト。

2.エアコンが汚いと、カビの胞子をまき散らすことに

エアコンからカビ臭い空気が出てきたら、カビの胞子が部屋中に拡散されているので要注意。

3.エアコン掃除はプロにおまかせが正解!

エアコンクリーニングは専門業者にまかせましょう。暑さが本格化する前に冷房のチェックをし、クリーニングを終えましょう。

4.去年の漂白剤はもう効かない

漂白剤などの液剤は使用期限をチェック。古いと分解が進んで効果が半減していることも。

 

湿度が高く、蒸し暑い日が続く日本の梅雨。最近では湿気対策が施された通気性のよい家も登場していますが、気密性の高いマンションなどは、どうしても雑菌や湿気がこもってしまいます。

「普段は環境や肌にやさしい自然派の洗剤を使っているお宅でも、ピンポイントで効果の高い洗剤を活用しましょう」と、お掃除アドバイザーの藤原さん。

カビはなかなか根絶できないので、今からでも徹底的に対策を。

 

(大人のおしゃれ手帖編集部)
photograph:Isao Hashinoki
text:Mizuki Sakaguchi, P.M.A.Tryangle
編/FASHION BOX
※ 画像、文章の無断転載はご遠慮ください

 

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