湿気が多い梅雨は、カビや虫の発生も気になりますよね。今回はゴミによってくる小バエや、排水口からやって来るゴキブリ対策を伝授します。
≪目次≫
教えてくれたのはこの2人!
片づけアドバイザー
石阪京子さん
「ニューズスタイル」主宰。夫と経営する不動産会社「ニューズホーム」を通して、新居が片付かないお客さんが多いことに気づき、どんな家でも片付けきれるメソッドを完成。著書に『夢をかなえる7割』(講談社)。
料理研究家、ラク家事アドバイザー
島本美由紀さん
旅先で得たさまざまなアイデアを家事に活かし、手軽な料理を提案。食品保存や、家事全般の手軽さも追求する「ラク家事アドバイザー」。近著に『ひと目でわかる!冷蔵庫で保存・作り置き事典』(講談社)など。
ゴキブリなど害虫の対策1 侵入経路をふさぐ
【テープなどでしっかり侵入経路をふさぐこと】
「戸建ての場合、排水溝と床のあいだにすき間があって、そこからゴキブリなどが入ってきていることがあります。しっかりチェックして、ガムテープなどでふさいでしまいましょう」(石阪さん)。穴埋め用のシールやパテもあります。
ゴキブリなど害虫の対策2 キッチン収納はカゴNG
【籐のカゴなどは温床になるのでNG】
「キッチンで使う収納にカゴを使っていると、編み目のすき間にゴキブリが卵を産みつけやすくなります。収納はプラスチックなどのケースに替えるのがおすすめです」(石阪さん)
小バエ対策 生ゴミは冷凍
【生ゴミは冷凍してしまいます】
生ごみ、特に野菜くずやバナナの皮などを放置しておくのが、小バエが発生する原因です。ゴミが出た先からビニール袋に入れて、冷凍庫に入れて凍らせてから捨てるようにします。「小バエが発生してしまったら、小皿に麺つゆと中性洗剤をたらして置いておきます。麺つゆのにおいにひかれて、小バエが飛んできて洗剤にまみれて動けなくなるので、おもしろいほどよくとれるはずです」(島本さん)
(リンネル編集部)
photograph: Jun Fujiwara
illustration: Kayo Yamaguchi
text: Ema Tanaka
WEB編/FASHION BOX
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