デリケートゾーンの黒ズミ対策、かかとの角質ケアも！美容家直伝セルフケア

美ボディを目指すにあたり、全くもって“いらない”ボディの黒ズミ＆角質。夏に向けて、今年こそと思っているあなた！自宅で巣ごもりの今が、じっくりケアするチャンスでは？ということで、オススメのメソッドやプロダクトをたっぷりご紹介します。

美容家・山本未奈子さんの
黒ズミ＆角質ケアルーティーン

奇跡のアラフォー・山本未奈子さんが全身つるすべのボディをキープしている秘訣とは？日々、取り入れているセルフケア術を教えてもらいました。美ボディは一日にしてならず！

「顔に気を使うように、ボディもしっかり磨いてこそ美しい佇まいを作り出せると思っています。

とはいえ、顔とからだの皮膚には大きな違いがあるのも事実。基本的に、顔と比べてからだは皮脂の分泌量が少ないので、常に乾燥しやすい状態。そのため黒ズミや角質が気になるからといって、必要以上に洗い過ぎるのはご法度！

保湿ケアも毎日徹底しています。ひじやひざなど、角質だまりが気になるパーツにはソルトスクラブを使用。週に1、2回、お風呂で十分に温まった後にクルクルと円を描くようになじませています。ケア後はいつも以上にしっかり潤すのもマスト。

黒ズミ対策には美白コスメを投入。キズ痕などのカバーにはコンシーラーやファンデを使ったりしますし……、用途にとらわれずにフェイス用のコスメも取り入れて、くすみのない肌を目指しています」

【1週間に1、2回】
「湯船に浸かった後にひじやひざをスクラブでケア。サボンはミネラル豊富な死海の塩を使っていて、不要な角質は落としながら潤い補給できるところも好きです」

「スクラブをした後の肌にはサリチル酸等のピーリング成分が入ったボディクリームをON。上からラップを巻き、蒸しタオルを当てて10分置くとトーンアップし柔らかな肌に」

【1週間に1回】
「角質がたまりやすいうえ、体重の圧迫などの影響もあってすぐにガサガサになってしまうのがかかと。電動の専用ピーラーを使って、厚くなってしまう前にケアを実践中！」

【毎日】
「腕や脚のキズ痕は意外に目立ってしまうもの。美白有効成分・ハイドロキノンを配合した、代謝促進作用もあるコスメを塗ると、早く薄くなるような気がします」

【毎日】
「人の目には触れないパーツにもしっかりくすみ対策をしておきたい。こちらはフェミニンゾーンの他、バストやワキにも使えて重宝します。皮膚に潤いと弾力も！」

【毎日】
「ビキニラインやワキが黒ずんでしまう主な原因は摩擦。ソープは十分に泡立てて擦らないように優しく洗い、その後はホワイトニングコスメで美白＆保湿します」

【1週間に1、2回】
「背中とデコルテは皮脂の分泌が多く吹き出物ができやすいパーツ。顔と同レベルのケアをすべきだと思っています。しっかり洗い、週1でクレイクレンズを」

【毎日】
「肌をくすませないためには、抗酸化成分をチャージしておくことも有効！世界的にも注目されているUVブロック成分が配合された“飲む日焼け止め”を毎日、摂っています」

英国ITEC認定国際ビューティースペシャリスト。MNC New York主宰。コスメブランド『シンプリス』や『スパダマイ』をプロデュースしている。

公開日：2020.06.19