肩こりするバッグとはサヨナラしませんか？ 最近は、身体の構造を考えたバッグがいろいろあり、しかもおしゃれ！ 編集部で実際に使ってみた感想と合わせてご紹介します。負担が減って姿勢が整い“ラクでキレイ”が叶います。
《目次》
●【疲れないリュックサック】「体に沿う形」と「パーツ」にこだわる
●【疲れないショルダーバッグ】最新の軽い素材なら楽チン
【疲れないリュックサック】「体に沿う形」と「パーツ」にこだわる
人間工学的デザインで荷物を軽く感じるリュックサック
＼持ってみました／
1.5Lのペットボトルを3本入れて背負ったのに、軽くてびっくり。ストラップが肩への当たりを和らげます。
リュックサック［W29×H42×D12.5、720g］¥37,500／NEWTONBAG（ポータークラシック 銀座）、ストライプワンピース¥30,000、コート¥56,000／ともにトゥモローランドコレクション（トゥモローランド）
肩ひも部分に昭和西川の「muatsu（ムアツ）」を採用した斬新なリュックサック。面ではなく凸凹の点で支えることで圧力を分散させ、荷物の重さを感じさせない仕組み。荷物が多くても疲れにくい。
ラクなのにおしゃれ！ 疲れ知らずの高機能シューズを一挙公開
肩こりや腰痛とおさらば！ 身体がラクになる靴選びと“バッグ疲れ”を防ぐコツは？
【01】［W26×H53×D21、965g］¥35,000／コートエシエル東京
【02】［W35×H47×D20、750g］¥12,000／ウェクスレイ（銀座ロフト）
【03】［W34×H50×D19、820g］¥9,000／ザ・ノース・フェイス（ゴールドウインカスタマーサービスセンター）
【01】
PCを持ち歩く人に根強い人気のリュック。肩のストラップが体に沿ってカーブしているから、背負ったときにリュックが肩や背中にぴったりフィットして、歩いても安定感は抜群。
＊＊ここがPoint＊＊
肩のカーブ
フィット感が高く、背負いやすい。
【02】
背面はクッション性が高く、凸凹なので通気性もよく背中が蒸れにくい。パット入りの肩ストラップと取り外し可能なチェストベルトで肩の負担も軽減。PC用のポケットやケーブル付き。
＊＊ここがPoint＊＊
背中のクッション
凸凹パネルで背中が痛くならない。
【03】
肩ストラップや背中部分のクッション性と通気性を高め、快適な背負い心地をキープ。ソフトな風合いの素材なので、街でも使いやすい。
＊＊ここがPoint＊＊
チェストベルト
肩ひものずれ落ちを防いで安定させる。
ただのリュックではない！ プラス1機能でさらに使いやすさアップ
【疲れないショルダーバッグ】最新の軽い素材なら楽チン
たっぷり入るビッグトートもコットン風の超軽量特殊素材で軽々
＼持ってみました／
持ち手の中央に革が巻かれているので、肩掛けが楽です。ペットボトルホルダーが便利。
トートバッグ［W48×H36×D19、285g、付属ポーチは58g］¥14,800／ルート（ルートオンラインショッピングサイト（島田商事））、トップス¥14,000／ヒューマンウーマン、パンツ¥23,000／トゥモローランド
乾燥コンブのような薄くてハリのある特殊加工ナイロンを使用。大容量なのに驚くほど軽く、ポーチやポケットも充実しているので荷物を整理して入れられます。
マイバッグでサステナブルな暮らし｜エコバッグどれにする？ トート・パッカブルetc.
【01】［W43×H50、640g］¥25,000／コートエシエル東京
【02】［W35×H35×D5、220g］¥7,900／マウンテンハードウェア（コロンビアスポーツウェアジャパン）
【03】［W23×H40×D14、230g］¥20,500／ジャックゴム（ポワゾン ド パリ代官山店）
【01】
肩ひもの幅が太めなので、肩に食い込まない。太い部分は、ジッパー付きの収納になっていて、バッグから取り外してミニマムな斜め掛けバッグとしても。
＊＊ここがPoint＊＊
ストラップの幅
【02】
ヨットの帆から生まれた軽量で耐久性と撥水性のあるX-pac素材を使用。手さげにもなる2way。
＊＊ここがPoint＊＊＊
X-pac
【03】
パラシュートにも使われている生地のバッグは、軽くて丈夫、水にも強いので雨の日も気兼ねなく持てる。すっきりと肩掛けできるサイズ感も魅力。
＊＊ここがPoint＊＊
パラシュートクロス
人気ブランドのバッグがアップデート！ おしゃれと機能を兼ね備えた優れもの
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
※ バッグは［W幅×H高さ×Dマチ、重さg］で、単位のないものはすべてcmです
photograph_Chiemi Nakajima(model),Yumi Furuya[Sorane](still)
styling_Asuka Ishii
hair ＆ make-up_Kyoko Fukuzawa
model_Yoko Yama
text_Keiko Nakayama
（大人のおしゃれ手帖 2020年6月号）
web edit_FASHION BOX
