色々と大変な時期こそ、いつも以上にからだも心も健やかに過ごしたいもの。美のカリスマ神崎恵さんのボディメンテナンスは、日常生活に溶け込んだ習慣化したルーティンになっています。神崎恵さんにおうち時間を上手に活用して行っている美の秘密を教えていただきました。
≪目次≫
●ジャストサイズのデニムをはいて日々単位の変化を敏感に感じる
●おなかは縦線、ヒップは丸くを目指し中
●ボディケアはバスタイムに済ませる
●翌日のからだに響かないものを選んで食べる
●意識の立て直しに毎年、水着を新調する
●PROFILE
ジャストサイズのデニムをはいて日々単位の変化を敏感に感じる
「自分の体重を知るのは健康診断のときくらい。数字に縛られるとからだがしおれてしまうので」という神崎さんは見た目を重視する派。鏡での全身チェックを欠かさないそう。さらに「家ではジャストサイズのデニムやレギンスをはいて過ごしています。微細な体形の変化に敏感でいられるんです」。空腹を楽しむ、というのも独自のケア法。「寝る前は空腹が心地いいと感じられる状態がベスト。翌朝スッキリ目覚められて、調子もいいです」
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おなかは縦線、ヒップは丸くを目指し中
「通っていたパーソナルトレーナーの先生に、いまは動画アプリを用いて遠隔指導をしてもらいながら、自宅で週3回、1日1時間の筋トレをしています。しなやかさとハリのある筋肉が理想的で、縦線のあるおなかと丸みのあるヒップ作りに目下、励んでいます。今年の1月から本格的に始め、3カ月くらいでかなり引き締まってきました」
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ボディケアはバスタイムに済ませる
「ボディクリームをお風呂上がりに毎日塗るというメンタルを正直、持ち合わせていなくて(笑)。デトックス作用の高い入浴剤を入れたお風呂につかったり、保湿と角質ケアが同時にできるボディスクラブでマッサージをしたり、基本的にはバスタイム中にケアを完結させます。手を抜けるところは抜くのも継続させるコツ」
右から時計回りに:「むくみが気になるときに使うバスオイル」。森林の香りで心もスッキリ。ポール・シェリー シルエット ハイドロ バスオイル 150mL ¥7,000(ピー・エス・インターナショナル) 「たっぷりと汗をかけるバスソルト。デイリーユースはこれ」。ヨルダン死海の深部から採取した海塩。ジョルダニアン デッドシー ソルト 1.5kg ¥10,300(BARAKA) 「保湿、角質ケア、マッサージに取り入れています」。ミント入りレモネードのさっぱりとした香り。ジョヴァンニ ソルト ボディスクラブ 260g ¥2,600(コスメキッチン)
愛用歴10年以上! 神崎恵さん・松井里加さんなどプロが絶大な信頼を寄せるコスメ神7
翌日のからだに響かないものを選んで食べる
「朝食と夕食は軽く、昼は好きなものを食べるというスタイルです。だいたい朝はプロテインバーで、夜はたんぱく質と野菜が中心。筋トレもしているので筋肉作りに役立つ海藻やカツオも積極的にとっていますね。味の濃いものや塩分の強いもの、炭水化物を夜に摂ると、翌朝むくんだり、胃腸がスッキリしなかったりするので控えます」
意識の立て直しに毎年、水着を新調する
「水着を着る、着ないに関係なく、いまのからだをどうにしかしなくては!という意識の立て直しを図るために毎年水着を購入します。裸よりも水着を着たときのほうがからだのラインのアラが目立ってヘコみます(笑)。家族で海に行くので結局、毎年水着を着るのですが、今年は水着の上に何も羽織らなくていいボディを目指します」
バスタイムを至福の時間にするボディケアアイテム|男女で使える♡
PROFILE
神崎 恵(かんざき・めぐみ)さん
美容家。雑誌連載、化粧品プロデュース、メイクセミナーなど幅広く活躍。近著は『服が似合う顔が欲しい』(大和書房)。また、神崎流美容術を収めた新刊が発売予定。
女医・友利新の美しさの秘密は? 体型キープにはウエストと腹筋を日々意識
photo:TAIJUN HIRAMOTO
text:AYAKO SHIRAKURA
(& ROSY 2020年7月号)
web edit:FASHION BOX
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