毎日のコーディネイトに活躍するスタンダードなアイテムこそ、こだわって選びたいもの。流行に左右されすぎず、自分軸で選び、長く愛用するのが大人の“永久定番”。変わらないようでいて進化もしている、「これさえあれば」の定番ファッションアイテムを3つ、厳選してご紹介します。
1. 仕事、休日……どこでも着られるジャケットを備えておきたい
「ジェンダーレススタイルの仕上げにシンプルで美しいジャケットが活躍します」
（スタイリスト 岩崎聡美さん）
「着丈短めなシングルタイプは、ボトムでガラッと印象を変えられてシーンを選びません」
（スタイリスト 天水沙織さん）
さっと羽織れば洗練度が上がる、Drawerのジャケット
エターナルなジャケットは仕事や華やかな場はもちろん、ふだんの着こなしにも取り入れたい。カーディガン感覚で羽織れば、大人カジュアルに上品さと抜け感を与えてくれます。ウールとシルクの上質なDrawerのジャケットは、背中側もボリュームがあり女性らしいのも魅力。
ジャケット8万円※11月入荷予定、シャツ4万9000円、パンツ5万9000円※11月入荷予定（すべてドゥロワー）、バッグ13万2000円（J＆M デヴィッドソン／すべてドゥロワー 青山店）
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2. 大人の肌になじむのは上質素材のニット
「カットソー感覚でいながら上質感、きちんと感のあるスローンのシルクを愛用！」
（エディター 坪田あさみさん）
「透け感も素敵な薄手のタートルは定番なので数年ごとに新調します」
（モデル 五明祐子さん）
大人は薄手にラブコール！ スローンの上質素材ニット
シルクやカシミア、上質なニットが心地よく、年齢を重ねるにつれ手放せなくなっていきます。多数のＧＬＯＷ世代が愛用しているのが、1枚でも、ジャケットのインナーにもできる薄手のもの。スローンは日本のニットブランドで、ユニセックスなのも今の時代にぴったり。5サイズあり、どう着たいかで選ぶのも楽しい。
左から：カシミアのタートルネックニット3万6000円、ウールシルクのクルーネックニット2万4000円、シルクのクルーネックニット2万9000円（すべてスローン）
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3. 年齢を重ねていきつくのはシックな黒デニムパンツ
「生産背景のあるデニムは新時代の定番。黒系が大人っぽい」
（スタイリスト 安竹一未さん）
「サイズ展開が豊富なHYKEの黒テーパードが欠かせません」
（スタイリスト 大沼こずえさん）
大人の着こなしにはHYKEのテーパードが安心
超定番的なアイテムのひとつがデニムパンツ。はきなれたアイテムだけに、体形や着こなしの変化に合わせて更新したい。黒系の細身シルエットは上品にも、エッジが効いた着こなしにも仕上がる。HYKEは日本製で、ストレッチ入りやほぐした裾などこだわりのディテールがうれしい。
デニムパンツ2万2000円、ケープ3万8000円、プルオーバー2万4000円（すべてハイク）、ブーツ9万5000円（ビューティフル シューズ × ハイク／すべてボウルズ）
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撮影＝葛川栄蔵（人物）
スタイリング＝大沼こずえ〈eleven.〉
ヘア＆メイク＝佐藤エイコ〈ilumini.〉
モデル＝KASUMI
撮影協力＝MOLTENI＆C TOKYO
（ＧＬＯＷ 2020年11月号）
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WEB編集＝FASHION BOX
