内臓脂肪をラク~に落とす「食べ方」/食べすぎたときに頼りになる三種の神器
ダイエットしてたのに、食べすぎてしまった……。そんなときに摂取したい、三種の神器と呼ばれるものをみやま市工藤内科院長の工藤孝文先生が教えてくれました。おすすめの食べ方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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過食後は反省より「リセット」
いろいろ努力しても、つい食べてしまうのはよくあること。そんなときはクヨクヨするよりもリセット。食べたものがグリコーゲンとして肝臓に貯えられる、約48時間以内に消費してしまえばよいのです。
「食べすぎを〈なかったこと〉にするのではなく、食べすぎたあと48時間以内に食べるものが脂肪とならないように調整する方法。その三種の神器となるのが、乳製品、お酢、ビタミンB群です」(工藤先生)
乳製品と酢は、血糖値の上昇をゆるやかに。おすすめは食前のヨーグルトと、酢の物を食べること。
ビタミンB群には糖質と脂質の代謝を促す作用が。おすすめ食材は食物繊維も豊富なきのこ類。特にまいたけがおすすめです。
カロリーオーバーを帳消しにする方法:三種の神器で48時間以内にリセット
食前ヨーグルト
食前に小さなカップ1杯のヨーグルトを食べる。
お酢プラス
食前に大さじ1杯の酢を、5~10倍に薄めて飲む。
ビタミンB群
卵、納豆、穀物の胚芽など、ビタミンB群が豊富な食材を食べる。
この3つを組み合わせ、余分なエネルギー(カロリー)が肝臓にストックされている48時間のうちにリセットしよう。
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オイルみそ汁
いつものみそ汁に「MCTオイル」を大さじ1杯入れて飲む。MCTオイルには、脂肪をつきにくくする、燃えやすくする、エネルギー消費を効率的にする、便秘を解消するなどの効果がある。
食事にきのこ200g
きのこには脂肪の代謝を促すビタミンB群が豊富で、特にまいたけは脂肪燃焼効果が高い。また、ドカ食いの原因となるストレスに対抗するパントテン酸も豊富。食事にきのこ200gをプラスしよう。
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このコンテンツの監修者は……みやま市 工藤内科院長 工藤孝文(くどう・たかふみ)先生
【PROFILE】
減量外来・糖尿病内科医。福岡大学医学部卒業。専門は生活習慣病、漢方治療、ダイエット治療など。全国で講演を行い、テレビなどメディアにも数多く出演。著書に『毎日100gダイエット! 内臓脂肪を減らす食べ方』(日本実業出版社)など。
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(抜粋)
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編集・執筆/株式会社はる制作室、真瀬 崇、坂本夏子、黒澤 円、石野宏幸
執筆協力/常井宏平
撮影/中川晋弥
写真・イラスト協力/shutterstock、photolibrary
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