山本浩未式ごきげん顔美容/薄づきの自然肌をつくる、ファンデーションブラシ
『大人のおしゃれ手帖』で連載中の「山本浩未式ごきげん顔美容」。ツヤのある自然な肌に仕上げたいのなら、まずはファンデーションブラシを試して!とヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さん。塗りにくい凹凸部分も毛先でさっと影を消す、肌当たりのいい、優秀なブラシや使い方をご紹介。
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ファンデーションの量は、ふだんより少なめで十分
プロのメイクアップアーティストがファンデーションを塗る際に使うブラシ。もちろん浩未さんもブラシ使いをするひとりです。
「ブラシ塗りは覚えたら簡単! まず手が汚れないし、指やスポンジより均一に簡単に伸ばし広げられるんです」
さらにスポンジほどファンデーションを吸収しないので、量が少なくてすむし、薄く塗れるので厚塗り防止にも。
「大人の肌のノイズ(シワやたるみによる影)を消すこともファンデーションの役目なんです。ブラシの毛先は凹凸があって影になりやすい部分にも入るから、むしろ美しく仕上がるはず。さらに最近のファンデーションブラシは優秀で、肌当たりがやさしく、きれいに塗れます。コシがある毛足の短いブラシはカバーしたい部分、コシがなく毛足が長いブラシは、軽やかな印象に仕上げるのにオススメ。目的に合わせて使い分けたり、選んでみては?」
1:ファンデーションを直接ブラシの先に半プッシュ。全顔分でワンプッシュです。ふだん指で塗るときの量より少なくて十分。
2:ブラシで塗る際は強く当てない、こすらない。目安としては塗っている際に皮膚が動かない力加減でブラシを当て、伸ばし広げること。
3:ほお、額などの広い面から塗る。それ以外の部分は鏡で見ながら影を消していくイメージで。そうすることで厚塗りを防げます。
4:拡大鏡など鏡でムラをチェックする。シミなどの気になる箇所は筆先に残ったものをピタピタとタッピングするように重ねる。
たっぷりの極細毛を使い、肌にフィットし、自然な仕上がりを実現。
モデル使用:ブラシとスポンジの利点を兼ね備えた、肌にフィットするブラシ。
楕円型ブラシが肌に面でファンデを塗る。
メイクブラシのお手入れ
ブラシにファンデーションが残ると、次に塗るときのムラの原因に。軽くティッシュでオフしておき、週に一度は専用品などで洗って。
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教えてくれたのは……ヘア&メイクアップアーティスト 山本浩未さん
【PROFILE】
今すぐ実践できるメイクテクニックと明快なメイク理論、そして明るい人柄で女性誌やさまざまな媒体で活躍中。
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photograph:Emiko Tennichi
styling:KOMAKi
hair & make-up:Hiromi Yamamoto
model:Rei Tanaka
text:Megumi Imai
(大人のおしゃれ手帖 2021年10月号)
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web edit:FASHION BOX