ヘアアイロンで髪を巻かなくても、ワックスやオイルなどの整髪剤を使用しなくても、コツさえ押さえておけば、簡単にヘアアレンジが楽しめるんです。明日の「キレイ」を手に入れるために、まずは基本アレンジをしっかりマスターしましょう!
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教えてくれたのはこの方
土田瑠美(つちだるみ)
福岡県在住のヘアメイクアーティスト。Instagram (@ru0711) “rumi_ヘアアレンジ”から人気に火がつき、現在フォロワー数は31.2万人を超える。サロンワークに加え、ウエディングのヘア&メイク、雑誌の撮影依頼なども多い。ヘアアレンジ本の著書も多数。
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ヘアゴム1本のヘアアレンジをマスターするには、「結び方」の基本だけ知っておくこと。その基本だけ押さえておけば結ぶ髪の高さや、ゆるふわにくずすだけで、雰囲気を変えて楽しめるんです。まずは、正しい「結び方」を知ること。最初は上手にできなくたって大丈夫。練習を繰り返すことで程よい「加減」がわかってきます。
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ひとつ結び
基本アレンジに使うのはこれだけ!
基本アレンジに使用するのは、これだけ。究極、ヘアゴム1本あれば簡単にできるけど、用意しておけば仕上がりが格段にアップします。すぐに手に入るものばかりだから、キレイになるための投資として準備しておきましょう!
ヘアゴム
基本のヘアゴムは「ヘップリング」と呼ばれる布製のアイテム。毛量が多い人〜普通の人は、このヘアゴムがおすすめ。色つきゴムも便利。
コーム&ブラシ
コームは逆毛を立てたり分け目を作ったりするときに使い、持ち歩きも便利。ブラシは髪の毛をとかしツヤ出しをするために役立ちます。
シリコンゴムとアメピン&Uピン
毛先や小さな毛束を結びたいときに便利なシリコンゴム。アメピンはピンポイントで髪を留めるとき、Uピンはふんわり留めたいときに使用。
ヘアスプレー
アレンジした髪をキープするためのヘアスプレー。油分が少ないため、髪型をキープするのに役立ちます。前髪のアレンジにも重宝。
ヘアジェル&ヘアグロス
髪にツヤを出したり濡れたような質感を出すときに使用するヘアジェル&ヘアグロス。なりたい髪の質感で使い分けるのがおすすめ。
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手順はこれだけ!
1.ブラシで髪を整えたあと手ぐしで髪を整える
ラフに仕上げるなら、ブラシの工程は飛ばしてOK。手ぐしで髪の絡みをざっくりほぐす。
2.サイドから髪をかきあげ分け目を隠す
手ぐしでサイドから髪をラフにかきあげて、分け目を隠すように後ろにまとめる。
3.根元にゴムを巻きつけキュッと絞る
耳下あたりにサイドとバックの髪を集めて、ヘアゴムで1本に結んで根元へとキュッと絞る。
4.サイドの髪を軽く引き出しおくれ毛を作る
耳の後ろの両サイドの髪を軽く引き出してたるませる。耳を半分隠すぐらいが目安。
5.トップ(頭頂部)の髪を引き出してゆるさを出す
頭のシルエットが丸くなるように意識しながら、トップの髪を少しずつ引き出していく。
6.結び目のまわりを引き出してふんわり仕上げる
結び目のまわりを細かく引き出していく。つまみ出すときは爪の先を使うと引き出しやすい。
☆ここが POINT☆
結び目のまわりを両サイド、真ん中の3ポイントに分けて引き出すと、バランスが取りやすい。
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(参考)
『sweet+SPRiNG+mini特別編集 ヘアゴム1本で無敵アレンジBOOK』
著者:sweet編集部、SPRiNG編集部、mini編集部
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
Model: Mitsuki Shina
Hair&make-up: Rumi
Photo: Daisuke Tsuchiyama[TRON]
Styling: Mika Ito
編集/FASHION BOX
(『sweet+SPRiNG+mini特別編集 ヘアゴム1本で無敵アレンジBOOK』)