この秋はニュースな新作が盛りだくさん。そこで『otona MUSE』の美容担当が“リアルに洒落られる”をテーマにした座談会を開催、“即、肌が変わる”絶品を厳選してお届け。まずは2人がキャッチしたCOLOR MAKE-UPからどうぞ！
大人ベーシックの極み！フェミニンさが自然とあふれるベージュメイク
編集A
三度のご飯よりコスメが好きな先輩美容担当。乾燥肌＆アレルギー持ちなので、1年中保湿ケアと肌の揺らぎ対策が欠かせない。
編集H
カラーマスカラとアウトドアをこよなく愛する後輩美容担当。オイリー肌のためベースやスキンケアはさっぱり系を好む傾向が。
透けブラックにくすみ色、秋は新規カラーの開拓から！
編集H（以下H） 発表会パトロールでとにかく目を引いたのはブラックコスメ！〝黒〞のちょい足しで、いい感じに深みを加えた目元・口元がブームになりそうですよね。
編集A（以下A） そうそう、演出したいのは、決して薄っぺらじゃない、内面にまで奥行きを感じさせるちょっとミステリアスな大人のいい女感！しかも今年の黒は役割がちょっと特殊だから要注意よ。普通、黒って締め色として使われがちだけど、この秋はいつものカラーに重ねてトーンダウンさせたり、ふわっとボカし使いするのが気分。
H 発表会ではアンプリチュードの2色パレット（1）がエディターたちをザワつかせてましたね。透け感のあるブラックを仕込んだ上からカラーを重ねてくすみ色を作るっていうコンセプトに皆、唸ってた。
1. Amplitude
ガラスパールを配合したブラックの上からレッドパウダーを重ねれば……センシュアルなボルドー色の目元の出来上がり！
コンスピキュアスダブルアイズ 01 ¥6,000（アンプリチュード）
A 独特の色気がある目元になるよね。
H それから、ブラックにグリッターをブレンドした、SUQQUのリップ（2）やYSLのアイシャドウ（3）も新鮮でした。
2. SUQQU
ブラックトーンときらめきという、秋の2大トレンドを兼ね備えた1本。シアーな発色で、手持ちの口紅に重ねて旬なムードを加えるのに最適。
モイスチャー リッチリップスティック 113 ¥5,000（SUQQU）
3. Yves Saint Laurent
メタリックに輝くブラックシャドウ。クリーミーな質感でフィット力に優れているからヨレる心配もなし。
シークインクラッシュ 10 ¥4,200（イヴ・サンローラン・ボーテ）
A 光が加わると黒もソフトな印象になるから使いやすい。個人的には（3）を上下の目のキワにボカし入れて作るスモーキーな質感がお気に入り。キラキラのおかげで重くなり過ぎないし、ちょっと印象的な目元になるから、疲れてしょぼ目になってる日の夜の外出なんかにすごく重宝。
H くすませ色としてはモーヴも気になりました。私がひと目惚れしたのは、シャネルのモーヴがかったベージュリップ（4）。濃厚な色づきもエッジーだし、さり気なく秋っぽい洒落顔が作れるんです♪
4. CHANEL
ヌードリップで差をつけるならモーヴみを帯びたこちら！ひと塗りで濃厚かつマットな色づきを実現。
ルージュ アリュール ヴェルヴェットエクストレム 128 ¥4,200（シャネル）
A 対局だけど、ゲランのグリッター感たっぷりのリキッドリップ（5）もときめいたな。青みがきいたピンク色はイエベ肌のくすみ飛ばしに最適。しかもヒアルロン酸なんかの働きで、大人のしぼみ唇をぷっくりと彩ってくれるからありがたい〜。
5. GUERLAIN
ベストセラー口紅「キスキス」シリーズ初のリキッド。美しい発色に加え、クランベリーオイルやヒアルロン酸の働きで高いプランプアップ効果も望める。
キスキス リクィッド L365 ¥4,300（ゲラン）
H 分かります！ 青みピンクもシアー系なら使いやすいし、実はエイジング悩みの救世主として頼もしい存在。大人こそ、勇気を持ってトライすべきですよね。
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photograph_KEISUKE KONNO
illust_SHOGO SEKINE
text_CHIHIRO HORIE
cooperation_AFLO
edit_WEMMY CHAU[vivace], FASHION BOX
（otona MUSE 2019年9月号）
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