コロナ禍でも負けない女性が支持!『まんがでわかる7つの習慣』が100万部突破!!

コロナ禍でも負けない女性が支持!『まんがでわかる7つの習慣』が100万部突破!!

書籍『まんがでわかる7つの習慣』の販売部数が9月に100万部を突破しました。通常、ビジネス書といえば男性が手に取ることが多いのですが、本書は女性を中心に売れているようです。異例のヒットの陰に、「コロナ禍でも落ち込みたくない」という世の女性たちの闘志が垣間見えました。

≪目次≫

 

書籍『まんがでわかる7つの習慣』って、どんな本?

1989年に発売され、今年で31周年を迎える『7つの習慣』(キングベアー出版)。世界で4000万部を突破した、経営コンサルタントのスティーブン・R・コヴィー氏の代表作です。

書籍『まんがでわかる7つの習慣』では、バーテンダーを目指す23歳の女性に主人公を設定。修業のなかで、自分の生き方や考え方を変えながら成長していくストーリーに、『7つの習慣』の要点を織り込み、わかりやすく簡潔に解説しています。
さらに、女性も手に取りやすいタッチのイラストを採用し、定価は1000円(税抜)に設定。それらが功を奏し、一般的には男性読者が多いビジネス書というジャンルにもかかわらず、女性読者が5割以上(*)を占める結果に。『7つの習慣』完訳版が難しくて挫折した人や、興味があるものの読んだことがなかった人など、新たな女性読者を開拓できたことがヒットの要因のようです。

* 日販オープンネットワークWIN、WIN+より(2020年8月3日調べ)

 

「コロナ禍でも落ち込みたくない」読者のクチコミをチェック!

書籍『まんがでわかる 7つの習慣』のヒットには、もうひとつ特徴があります。なんと昨年に比べると2倍以上もの部数が販売されているそうです。その背景にあるのが、新型コロナウイルスの流行です。
これまで、私たちが抱いてきた価値観を大きく揺るがせたコロナ禍。混沌とした時代に求められているのが、「人はどう生きるべきか」を問う『7つの習慣』のようなコンテンツではないかと思われます。
また、テレワーク化が進み、自宅で過ごす時間や自分を見つめ直す時間が増えたことも、購入者が増えた一因でしょう。

さらに、“コロナ禍にも負けない”という前向きな姿勢で本書を開いた読者が多いことも、読者の声から見えてきました。読者の皆さんが本書を手に取ったきっかけや感想の一部をご紹介します!

書籍『まんがでわかる7つの習慣』読者のクチコミ

「落ち込みたくないから、自己啓発本を読む」

「『7つの習慣』を理解して、コロナ禍でも具体的に自分の考えや行動を変えられた」

「コロナ禍でも仕事がうまくいったのは、『7つの習慣』でぶれない軸を作っていたから」

「原作が厚すぎて読むのをためらっていたところ、このまんがに出合った」

「原作の読破を諦めた方でも、この本なら最後まで読み進めることができる」

「まんがが中心だけど、ちゃんと必要な図や文章も掲載されていて参考になる」

「『7つの習慣』が、まんがの中の日常にうまく当てはめられていて、共感できる部分があり読みやすかった」

 

「『新しい生活様式』のなか、自分を見つめ直す人にフィット」(担当編集者)

本書の担当編集者は、この異例のヒットをどのように分析しているのでしょうか?

社会で価値観の大転換が起きるとき、人は自分の足元を見直す作業をはじめます。いわゆる「原点回帰」です。時流に乗ったマニュアルではなく、「これからどうやって生きていくか」「自分にとっての幸せとは何か」「時間がかかってもよいから、どういうスキルを身につけるのがよいか」といったことを人は追い求めていきます。
そのようなニーズに『まんがでわかる7つの習慣』というのがうまくフィットして、需要増につながっているのではないでしょうか。「新しい生活様式」「テレワーク」など、ニューノーマルな生活スタイルも推奨され、自宅での生活、自分を見つ直す時間ができたことも、本書を読んでいただく要因になったと思います。
(編集担当:宮下)

残念ながら、まだまだ終わりが見えない新型コロナウイルスの流行。終息後、より充実した日々を迎えるためにも、本書をひもときながら自分の人生を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

コロナ禍の今、読む女子が急増! 『まんがでわかる 7つの習慣』[試し読み]

 

フランクリン・コヴィー・ジャパン Profile

「7つの習慣」をベースとしたセミナー・研修を展開。企業の各種セグメントを対象に、リーダーシップ向上、生産性向上、組織の実行力向上などを目的とした指導を行う。

公式サイト https://www.franklincovey.co.jp

 

小山鹿梨子 Profile

(こやま かりこ)

まんが家。『別冊フレンド』(講談社)の読み切り「保健室の鈴木くん」でデビュー。主な作品に『もやし男と種少女』、『シェリル〜キス・イン・ザ・ギャラクシー〜』(全4巻)、『校舎のうらには天使が埋められている』(全7巻、いずれも講談社)などがある。現在『校舎の天〈そら〉では悪魔が嗤っている』(共著、講談社)を「eヤングマガジン」で連載中。『まんがでわかる 7つの習慣』(全5巻)、『まんがでわかる ピケティの「21世紀の資本」』(ともに宝島社)のまんが制作も担当。

 

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(抜粋)

『まんがでわかる7つの習慣』

書籍『まんがでわかる 7つの習慣』

監修:フランクリン・コヴィー・ジャパン
まんが:小山鹿梨子

☆書籍『まんがでわかる 7つの習慣』をAmazonでチェック

編集/神崎宏則(山神制作研究所)、宮本裕生(office LIP)
取材・文/牧原大二、乙野隆彦(山神制作研究所)

 

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※本文中のまんがはフィクションです。登場する人物、団体名などはすべて架空のものです
※本文では、監修者のアドバイスを基に、『7つの習慣』の要点を一部大胆に、わかりやすくまとめて紹介しています
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
Web編集/FASHION BOX

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