「つい不機嫌になっていたとき、自身での感情の整理が大切だと学んだ。心や脳が落ち着く方法を見つけたことで、日々気持ちよく過ごせています」と話すのは、ライフオーガナイザーの鈴木尚子さん。
今回は、鈴木さんに毎日を気持ちよく過ごすための、感情の整理方法を4つお聞きしました。
嫌いな皿洗いを考える時間にまわす
「お皿洗いは、大嫌いな家事です。しかし、大嫌いな時間だからこそ、今日はこれについて考えよう! とその日ごとにテーマを決め、思考整理の時間にしています。水の音が思考整理をするときは、効果的」(鈴木さん)
怒りを書き出すことで、自分を客観的に見られる
「今はイライラしたら整理する癖がついていますが、以前はイライラした気持ちをどうすればいいのかわからず、ありのまま紙に書き出したこともあります。紙に書き出すことで自分の感情が客観的に見られて、脳もすっきりします」(鈴木さん)
好きなものを集めて、自分自身を知ることが大切
「雑誌が大好きですが、そのまま保管していてはかさばるので、気になるページだけ切り抜いて保管しています。自分の理想とするものを切り抜いてまとめているので、自分の好きなものが明確になります」(鈴木さん)
イライラを解消する読書、自分時間はちゃんと確保
「イライラするから読むのではなく、読書をする時間がとれないとイライラするので、本を読む時間はちゃんと確保できるように家事をしています」(鈴木さん)
イライラを解消して私も家族も幸せになれる一冊!
TJMOOK『イライラを消す家仕事』(宝島社)
定価:本体880円+税
イライラを抑えたり、怒りを落ち着かせたりするには、家事をすればいいだけだった! 素敵な人はすでにやっていた! 自分の怒りをコントロールする手法として人気の「アンガーマネジメント」の第一人者が、心を穏やかにする家仕事のポイントを紹介。皿を磨く、ジャムを煮るなど実践している人たちを徹底取材。
監修/安藤俊介
撮影/井上雅央(TRYOUT)、横田公人、目黒智子、杉能信介、上岡エマ
編/FASHION BOX
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