日産の10年ぶり新型車「キックス」誌乗レポ！電気自動車の快適さとお洒落な内装に注目

日産から10年ぶりに新型車として登場したコンパクトSUVの『キックス』に、ジャーナル スタンダードのプレス藤原祥子さんと試乗してきました。ガソリンエンジンとモーターを融合したe-POWERを搭載した電気自動車は、スーッとスムーズに走りだし乗り心地も快適です。

日産 NISSAN KICKS×ジャーナル スタンダード プレス 藤原祥子さん

「e-POWERのスムーズな走りが快適」
（藤原さん）

My Favorites

「冬のドライブコーデをクールに見せるシルバー」

▲ニットやコートで重くなる冬のドライブコーデをクールに仕上げてくれるシルバージュエリー。ピアスとイヤーカフの重ねづけがショートヘアの藤原さんによく似合う。

▲財布やスマホ、ポーチなど必要なものがきちんとおさまるミニトート。短めのストラップ付きなので肩掛けもできて便利。

ドライブ気分を上げるパッと華やぐオレンジ

自動車ジャーナリスト／藤島知子（以下、藤島）：今回は新感覚の走りと向き合える日産のコンパクトSUV『キックス』をご紹介します。

藤原祥子（以下、藤原）：実車は写真で見た時の印象よりも、未来的でカッコいいデザインに仕上がっていますね。

藤島：フロントフェイスはなかなか存在感がありますね。中でも試乗車のプレミアムホライズンオレンジ×ブラックのボディ色は、都会的に映ります。

藤原：女性が乗るクルマというと、パステルカラーやニュアンスカラーが多そうですが、ここまで鮮やかなオレンジだったらマニッシュなイメージでドライブできそう。私もカラフルなクルマに乗りたいと思うほうなので、被りにくい色使いは嬉しいですね。

藤島：インテリアは、シートやダッシュボードにオレンジのレザーを張り巡らせた仕様が設定されていて、モダンで上質な雰囲気を演出しています。

藤原：クルマの内装は落ち着いた色が多いですが、ドアを開けてパッと目をひくオレンジが新鮮。こんなにお洒落なクルマがあったんだと思いました。車内はゆったりしていて、運転しやすそうです。

藤島：ガラスエリアが広いから、交差点の右左折で周囲を確認しやすいですし、カメラで自車の周囲を確認しやすいのも安心です。キックスの場合、エンジンは発電役、モーターで走るe-POWERを搭載していますが、走りはいかがですか？

藤原：車内は静かですし、快適に移動できます。

藤島：キックスには『プロパイロット』と呼ばれる自動車専用道路の走行中にハンドルとアクセル・ブレーキを車がアシストする機能も用意されているので、ロングドライブのストレスを減らしてくれます。

藤原：長時間走り続けていると、注意力が散漫になりがちだし、ドライバーのうっかりミスをフォローしてくれそうなのがうれしいです。

藤島：オペレーターが緊急車両を手配するSOSコールの機能が用意されているのも安心ですね。

対談のお相手は……

藤島知子（ふじしま・ともこ）さん

【PROFILE】
自らステアリングを握り、市販車からフォーミュラカーのレースまでを乗りこなす女流自動車ジャーナリスト。2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、自動車雑誌、TVで活動中。

＜Today's Car＞安心快適機能が充実したSUV

日産の久しぶりの新型車としてデビューを飾ったキックスは、日本の道路環境で扱いやすいコンパクトなボディサイズのSUVとして登場。ドライバーのうっかりミスによって起こりがちな衝突事故のリスクを低減する予防安全装備も充実。荷室は広く確保され、後席は2分割でアレンジが可能。「キャンプの道具も余裕をもって積めそうなところも魅力ですね」と藤原さん。

NISSAN KICKS X ツートンインテリアエディション

価格：2,869,900円（10%税込み）〜
サイズ：全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mm
ボディ色：9色＋2トーンカラー4タイプ
日産自動車 お客様相談室：0120-315-232
受付時間：9〜17時（年末年始を除く）

試乗してくれたのは……

ジャーナル スタンダード プレス 藤原祥子さん

【PROFILE】
スタンダードなアイテムと旬なアイテムが揃い、InRedでも人気の高いジャーナル スタンダードのプレス。旅行先や地元で運転するくらいだったため、走行性や予防安全装備など進化した最新の電気自動車に興味津々。

Text＝Tomoko Fujishima
Photograph=Kanako Hamado
（InRed 2021年1月号）

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Web Edit＝FASHION BOX

公開日：2021.01.07