私たちが「ドゥーズィエム クラス」をずっと好きな理由5
正直、全部欲しい。ファッション業界の中でもファンの多いセレクトショップ、「ドゥーズィエム クラス」の新作と、この春リニューアルオープンする店舗に注目！ なぜ洒落て見えるのか、なぜ欲しいものばかりなのか？ スタイリスト金子綾さんとその魅力に迫ります。
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カーキでも、グレーでもない
ニュアンスカラーの色出しが絶妙過ぎる
ドゥーズィエム クラスといえばニュアンスカラー。ブラウンやカーキ、ベージュなどくすんだ色使いがいつだってお見事！ 「このTシャツもカーキなのか？ グレーなのか？ 一言で説明できなくて。けれど基本のブルーデニムにも黒いボトムにも合う。絶妙なんですよね」（金子さん）
普段は気にならないロゴやプリントも
なぜかここのは欲しくなる……
年齢を重ねるにつれてなんだか気恥ずかしくなり、遠ざかりがちなロゴやプリントのアイテム。でも瞬時に恋させてくれれば話は別。「可愛いですよね。ドゥーズィエム クラスには何気に毎シーズン、遊び心のあるプリントTシャツがあるんです。こうやってリブニットのタイトスカートでキレイめに着ても、ただの白Tより楽しいし。おさえた色使いが洒落ているし、プリントのネタが心に刺さるときもある（笑）。無理なく使えるから買って後悔しないアイテムのひとつです」（金子さん）
楽なのに、きちんと見える！
裾が幅太のリブになったパンツは、素材の見た目はハリと清潔感がありきちんと見えするのに、柔らかくストレッチがききまくり。実は入荷すると即売れてしまう定番人気アイテムなんだそう。「寝られる、なんなら、このまま（笑）。ツインニットにしたカットソーも肉厚できちんと見えするけどすごく着心地がいい。楽なのにきちんと見えを妥協しないで、手加減しないで思いっきり叶えてくれるのはすごいことだと思います」（金子さん）
セレクトもオリジナルも
アクセの流行はここでチェック
編集部は知っています。大ブレイクしたジュエリーが、ここで先駆けてセレクトされていた例がいくつもあることを……！ LAでクリエイトされ、メキシコで作られているこのLAVER。しかもネックレスはドゥーズィエム クラス別注だったりします。「Tシャツだけのシンプルなスタイリングに、ひとつだけでも重ねても自分らしさを構築できる。確かに、ここではいつしか定番になっていくアクセサリーが見つかる気がしますね」（金子さん）
からだのラインを拾わないのに
気になるところはカバーして細く見せてくれる。なぜ!?
「どうしてなのか分からないけれど、これが一番スゴイことだと思う」と金子さんが首をかしげるのが「からだのラインを拾わないし、着ていて楽なんだけれど、二の腕とかお腹とかお尻とか、大人が気になるところは隠しているのに細く見えるものがあるんです、このドレスとか、まさにそれ。しかもポケットも左右ちゃんとついている」（金子さん）。
シンプルなカットソードレスにも、大人の“こうだったらいいのにな”が全て反映されている。だから私たちはずっと、ドゥーズィエム クラスを好きでい続けてしまうのかもしれません。
この春、新宿・福岡・青山店がリニューアル！
より見やすく、楽しい空間に。この3月ドゥーズィエム クラスの大型店舗が生まれ変わりました。リニューアル店舗限定の受注アクセなどトピックスも満載。せっかく行ったなら思いっきり楽しんじゃいましょ！
袖のまくり方とか、カーデの重ね方とか、マネキンのコーディネートを見ているだけでも楽しいドゥーズィエム クラスの店舗。パリのキオスクをイメージしたビジュアルブースやお買い物の合間に休めるソファなど、ますます居心地のいい空間に。リジー マンドラーのイニシャルモチーフ＋ネックレスはリニューアル店舗のみで受注していたりと「やっぱりお店でのお買い物って、いいわあ♡」としみじみする企画が満載。最新情報は公式サイトやインスタグラム @deuxiemeclasseで！
Deuxième Classe 青山店 ※移転オープン
東京都港区南青山5-9-15 1F
☎03-6778-8007
Deuxième Classe 福岡店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多 2F
☎092-413-5621
Deuxième Classe ルミネ新宿店
東京都新宿区西新宿1-1-5 ルミネ新宿1 2F
☎03-5326-8737
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Photograph_SATOSHI KURONUMA[aosora]
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（otona MUSE 2021年6月号）
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