セルフラブで心地よい日常／これがわたしのセルフラブ
他人の基準で自分を評価せず、幸せを感じる価値基準を自分の中に置くことは、情報にあふれた今の時代をしなやかに生きるためのカギ。とはいえ年齢と経験を重ねてきた今、「こんなに頑張っているのに……」からの解放は、言葉にするよりずっと難しいこと。だったらまずは「自分を喜ばせる」自分ファーストから始めてみませんか？ セルフラブは十人十色。今回は自分らしい方法で幸せ時間を満喫している女優・タレントのMEGUMIさんに具体的なハウツーをお聞きしました。
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緊張感の続く仕事だからこそしっかり緩める時間はマスト
「セルフラブって、結局は自分の内側に目を向けることだと思います。好きなこと、楽しいこと、内側から湧いてくるポジティブな執着を認めることで、日常にある幸せに気づけるようになるんじゃないかな。わたしも40代になってからは特に、毎日自分を癒やすことを意識しています。周囲のためにも、自己肯定して機嫌よくいることって大事なんですよね。若い頃は、大人になったらいつも冷静で朗らかにいられるのかな？と思っていたけれど、意外とそうじゃなくて（笑）。年齢的にも、今は厄介な生き物になるかどうかの瀬戸際。そんな危うい自分のためにも、お風呂やお香を焚くひとときを大事にしたいです。たまに面倒臭い時もあるけれど、翌日気持ちよくスタートするためには大事な習慣。もちろん、やれなくても別にOK。やれない時もある、と自分を許すことも同じくらい大切なセルフラブだと思うから」
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こだわりのクラフトチョコでホッとエナジーチャージ
ひと口で心をほぐすチョコレート
「撮影続きで張り詰めた日々の中で、美味しいチョコレートをちびちび食べる時間が至福。フィルフィルをきっかけにチョコ愛に目覚め、パトリック・ロジェやアラン・デュカスなどにも興味が湧くように。チョコは見た目も可愛いから、乙女心もキュンと盛り上がります」
金沢のフレンチのシェフがカカオ豆の選定から手がける創作チョコ。自家農園で育てたフルーツのトッピングなど、季節のフレーバーも多彩。 https://www.instagram.com/filfil_beantobar_chocolate/
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お香のおかげで気持ちが切り替わる
シーンによって使い分ける白檀ベースの和の香り
「煙がゆっくりと立ち上る様子、部屋に少しずつ香りが残っていく感じもお香の魅力だと思います。白檀には、リラックスする鎮静作用と異性にときめく催淫効果があると聞いて“それいいじゃん！”と（笑）。毎日朝晩焚いています」
白檀ベースのお香3種は、MEGUMIさんプロデュース。「一日のスタート」「集中する時」「リラックス」のシーン別にブレンド。
https://cafetamon.jp/
今日の疲れは今日のうちにお風呂でオフ
「毎日お風呂に浸かって、疲れやモヤモヤを次の日に持ち越さないようにしています。お風呂でも香りに癒やされたいから、入浴剤コレクションから気分でチョイス。お風呂場の明かりはキャンドルの炎だけにして自律神経を休めます。完全スイッチオフで、頭の中もクリアに」
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40代の悩みのほとんどは推し活で解決!? 楽しく生きるヒントを心理カウンセラーがアドバイス
撮影＝MACHIO
スタイリング＝藥澤真澄（TRON）
ヘア＆メイク＝エノモトマサノリ
取材・文＝土谷沙織
（ＧＬＯＷ 2022年5月号）
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WEB編集＝FASHION BOX
