伊藤万理華、はじめてのストリートSTYLE/バケットハット、フライトキャップ
ストリート初心者さんへ送る入門編! かぶるだけで即ストリートになれるバケハと、季節感を高めるフライトキャップを、『mini』初登場の女優、伊藤万理華ちゃんが洒落感たっぷりにナビ♪
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王道スポ系orふわモコ冬素材 かぶれば盛れる バケットハット
まだまだバケハの勢いは止まらない!! 色や素材を操れば、冬スタイリングにもOK。かぶるだけでストリートになれるから、即ワードローブへ加えて!
淡いトーンのニットで印象がぼやけないように、締めの黒バケハでリズムをつけて。大きなロゴに視線集中!
ボーイッシュなスウェット×ハーパンにボア素材で可愛げを! ナチュラル色のバケハは落ち着いたカラーのコーデとなじませるのがコツ!
【A】深いグリーンでシックに仕上げて。
【B】レトロポップなチェック柄を、コーデの味つけ役に!
【C】重めな冬ファッションに負けない強めカラーでバランスを取る。
【D】顔周りを明るく洒落るホワイトボア。
フライトキャップで一気に季節感を高める
見た目からしてモコモコあったかフライトキャップは、防寒性とファッション性を兼ね備えた逸品! いつものスタイリングに足すだけで新鮮見えするんです!
まろみ感が強いペールトーンカーデを、ピュアなホワイトで自然に盛る! 甘くなりすぎないキャップに感謝!
【A】ミリタリーの本気度高めなカーキは、ボーイッシュ&ストリートが即叶う!
【B】頭の上でちょこんと結ぶヒモが、愛嬌たっぷり。
【C】顔まわりをたっぷりと覆うファーが、あったかくて小顔見えするのがうれしい!
INTERVIEW
――『mini』初登場! 撮影はどうでした?
「高校時代、『mini』を熟読していたので嬉しいです!! 当時の流行だったジャケットにパーカINとか真似したなあ……。ikumiさんに憧れて、古着にビーズをつけたり、らくがきしたりリメイクにも凝ってました! 今日のスタイリングは全部新鮮みがあって、特に印象に残ったのはMA-1のコーデ(*『mini』2022年12月号参照)。ラフなセットアップとおっきいアウターに、バラクラバとロングブーツの小物使いで今っぽさを加えるのが上級者見えして素敵でした!!」
――えー!! まさかの愛読者さん! 私服はどうですか?
「新品をピンと着るより、古着から探す派。でも古く見えすぎないようなカジュアル要素の入った着こなしが好きで、レーススカートにスニーカー、襟付きシャツにゴツめ編み上げブーツとか甘辛MIXコーデが落ち着きます。ちゃんと『mini』から得たことを活かしています!」
――関西の思い出を教えてください!
「地元の吹田市に太陽の塔で有名な万博記念公園があって、公園の奥にある国立民族学博物館がずっと気になっていたんですけど、去年ついに行けました! いろんな国の文化に根差したお面、衣装、布、ビーズが展示されていて、昔から古いもの、エスニックなものが好きだから、刺激をうけて帰りました! 昔大阪に住んでいて、今も京都におばあちゃんちがあって、関西は地元って感覚で逆に王道の観光スポットはあまり行ったことがないんです。でも大人になった今、いろんなところを巡ってみたい。関西は私にパワーをくれる、定期的に行きたい場所です」
――自分の中に関西を感じる瞬間ってありますか?
「私自身は小学生までしか住んでいませんが家族がずっと関西弁だから、今も関西の人が現場にいると関西弁が出ます。朗読劇『仮面夫婦の鑑』で関西人夫婦を演じたときは、ネイティブな関西弁を披露できました(笑)」
――公開中の映画『もっと超越した所へ。』の出演が決まったときはいかがでした?
「根本(宗子)さんの大事な演劇作品を映像で同じような面白さが再現できるのか、最初はちょっと不安だったんですが、『ああやって超越させるんだ!』と舞台とはまた違う形に驚きました!! 女性陣4人のシーンではお姉さん方に引っ張っていただいて、皆さんの覇気を間近で感じられました! 女性陣は、どこかキャラに似てる方がキャスティングされていて、台詞なのにリアルなんです」
――カップル役だったオカモトレイジさんとは?
「1年前から友達で、偶然恋人役になったのでびっくり! レイジくんはお芝居が本業じゃないので、私が相手で安心したみたいです(笑)。いっぱい練習して、コミュニケーションをとるために友達含めてご飯したり、一緒にプリクラ撮ったりもしました! そのプリを見せたら作品内でも使っていただけてうれしかった♪」
――最後に見どころを教えてください!
「『mini』世代の方は、ひたすらハッピーな恋愛初期から抜け出して、辛さを乗り越え糧にして次につなげていく時期の方が多いのかなと思うのですが、現実問題として超越させるのは難しいとしても、登場人物のなにかひと言でも刺さるんじゃないかなと。特に、相手を繋ぎ止めたいっていう気持ちがある人には見てほしい作品です!」
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本田仁美と同じクラスに!? 妄想ふくらむスクールガール風 秋コーデ
INFORMATION/映画『もっと超越した所へ。』
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開中。劇作家・根本宗子の戯曲を映画化した恋愛群像劇。4組のカップルに訪れた別れの危機を発端に、予想不可能な物語が繰り広げられていく。
●監督/山岸聖太
●キャスト/前田敦子、菊池風磨、伊藤万理華、オカモトレイジ、黒川芽以、三浦貴大、趣里、千葉雄大
高橋愛が“安いバレ”しない[全身¥19,500以下]秋コーデにトライ!
本田仁美とスニーカー×ソックス合わせ|アディダスのスニーカー 秋の着こなし最適解は?
PROFILE/伊藤万理華(いとう・まりか)
1996年生まれ、大阪府出身。乃木坂46一期生メンバーとして活動し、2017年に同グループを卒業。2021年は地上波連続ドラマ『お耳に合いましたら。』(TX)で初主演。初主演映画『サマーフィルムにのって』(松本壮史監督)ではTAMA映画賞にて最優秀新進女優賞を、日本映画批評家大賞にて新人女優賞を受賞。待機作に今冬公開予定の映画『そばかす』(玉田真也監督)がある。
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[2022秋の新作スニーカー]オソロで履きたい! リンクコーデでチェック|ナイキ、ニューバランスほか
model_MARIKA ITO
photography_ITTETSU MATSUOKA(model), TOMOKO YONETAMARI[G.P.FLAG inc](still)
styling_MIKA ITO
hair & make-up_CONOMI KITAHARA[KiKi]
text_TOMOKO YABUTA , mini
(mini 2022年12月号)
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