全国には地元密着型のローカルパンが多数あります。今回はパン賢者さんが、訪れたら絶対食べたくなる愛媛、福岡、沖縄のパンをピックアップしました。
教えてくれたのはこの人
文筆家 甲斐みのりさん
旅、散歩、お菓子、クラシック建築やホテル、暮らしなどを主な題材に執筆。著書に『地元パン手帖』『お菓子の包み紙』(ともにグラフィック社)など。
愛媛
卵不使用の体にやさしいマントウ
労研饅頭 ¥1,728(税込み)
「昭和初期、中国のマントウをヒントに作られ、創業時から受け継がれてきた酵母菌で発酵させた生地は甘さ控えめ」(甲斐さん)
一番人気のうずら豆やバター、チーズ、つぶあん、いもあん入りなど全14種類。
(たけうち TEL089-921-8457)
福岡
フランス生地に練乳たっぷり!
サニーパン ¥280(税込み)
「いつでも人だかりができている人気店のイチオシは、こぼれてくるほどの練乳がしみ込んだプチサイズのフランスパンです」(甲斐さん)
小倉名物としても知られ、そのままでも、焼いてもよし。両方楽しみたい。
(シロヤ TEL093-521-4688)
沖縄
サンドイッチにも最適
健康パン ¥208
「昭和26年に創業して以来のロングセラーで、戦後、物資が乏しかった人々の食生活や健康を支えてきました」(甲斐さん)
ライトな食感でどんな料理にも合い、たっぷり16枚切りなのにお手頃低価格。
(ぐしけん TEL0120-113-564)
(リンネル編集部)
photograph:Minori Kai
text:Mai Takasaki, P.M.A.Tryangle
編/FASHION BOX
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