デンマーク人がとても大切にしている、時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉“ HYGGE（ヒュッゲ）”。ほっとくつろげる心地よい自分の時間、またはそんな時間を作ることによって自然に生まれる幸福感や充実感、そして、暮らしを楽しむ姿勢とも呼べるかもしれません。
今回は、そんな“ヒュッゲ”を感じるための3つのヒントをご紹介します。
ヒント1：絆を大切に
家族や友人、気のおけない仲間など、大切な人と一緒に過ごす食事やお茶の時間は、それだけでヒュッゲ。絆を感じる幸せなひとときを何よりも大切にします。
ヒント2：時間の流れを意識する
長時間でもたった数分でも、心を満たす時間が取れれば、ヒュッゲに変わりはありません。心地よく過ごせる「間」の時間を見つけることから始めましょう。
ヒント3：無理しない
忙しいときでもがんばりすぎず、無理をせず、ナチュラルで気持ちよい状態で過ごしましょう。息抜きや気分転換が上手になると、幸福感がアップします。
いつも手の届くところにある、幸せな心の状態が“ヒュッゲ”。日本の暮らしにもたくさん見つかりそうですね。
（リンネル編集部）
photograph: Nozomi Nishi
text: Atsuko Tamura
文 / FASHION BOX
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