「大人の洒落顔作りにすっごく大切」とAIKOさんが力説するのが“ツヤ”。パーツごとに薄く重ねていけば、みずみずしくフレッシュな仕上がりに!
どうしてもなテカりは、マットベースで質感調整
皮脂でテカる部分にだけ、必要最小限の専用ベースを使います。気になるからといって鼻全体をすっぽり覆うほど広げると、メイク感が濃くなるし、洒落っぽさが激減。小鼻など、ピンポイントに留めておくのが理想的です。
マット&ブラー・タッチ¥5,400(パルファムジバンシイ・限定発売)
ベースメイクの最後に、眉まわりや小鼻など、ポイントを絞って、少量を仕込むのが正解。ツヤ肌とのコントラストがさり気なく際立って、立体感まで際立つ!
頰には程よい血色感を
チークレスという引き算をするときもあるけれど、大人の頰には程よい血色感がやっぱり必要。ふっくらハッピー感を添えたい!
アディクション チークポリッシュ 09 センシュアリー¥2,800(アディクション ビューティ)
笑って高くなる位置から頬骨に沿って楕円型に広げます。仕上げにまぶた下までほんのり馴染ませて色づけて。
アイブロウのポイントはふさっと立ち上がる毛並み
太さや形は人それぞれあるとしても、どんな眉にも必要なのは毛並み。ペタッと貼り付いた海苔眉ではなく、フサッと立ち上がる表情を作ること。エネルギッシュで躍動的なヘルシー眉は、洒落顔の今やスタンダードに。
左から:ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクト 01 Natural Brown ¥4,200(カネボウ化粧品)、yUKI MAKEUP yUKIBRUSH 004 アイブロウブラシ¥4,290(LOOP blue.Inc)、ボリューム アイブロウ マスカラ 02 ブラウン¥3,000(SUQQU)
(1)描く順は、中央→眉尻側からスタート。眉ブラシの短い方を眉尻側に向け、小さく弧を描くように外へとブラシを動かして。
(2)中央へ戻り、今度は眉頭の方向へ。ブラシの動かし方は眉尻側のときと同じ。ブラシの短い方を眉尻に向けて弧を描きます。
(3)眉頭だけは、ブラシを垂直に上げて毛を立たせます。最後に毛並みを眉マスカラでキープして完成。
(otona MUSE編集部)
photograph: MAKOTO NAKAGAWA[3rd](), YASUHISA KIKUCHI[vale.](), KEISUKE KONNO(still)
make-up: AIKO ONO() hair&make-up: KYOHEI SASAMOTO[ilimini]()
hair: shuco[3rd]()
styling: AKIKO KIZU model: RENA TAKESHITA, REINA ASAMI
illust: HIROKO TAKASHINO text: AKIKO NISHIMURA
ドレス/スタイリスト私物
文 / FASHION BOX
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