「なんかしらの夏」というテーマで様々なシーンに応用のきくヘアアレンジを、有名ヘアメイクアーティストの笹本恭平さんに紹介していただきました。着こなしにもマッチするヘアアレンジテクをご覧あれ。
教えてくれるのは……
笹本恭平さん
ファッション誌やビューティ誌で活躍。様々なファッションをアップデートし女度をあげるヘアアレンジとメイクに定評あり。ファッションありきの斬新な理論と細部にまでこだわりぬくテクニックで、モデルやスタッフの信頼も厚い。
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服や髪になじむ色のヘアアクセを使って統一感を出す
その日の行く場所によって服を変えたら、着こなしに合わせてヘアアクセを選ぶことも大切。パキッとした色のヘアアクセで、アクセントをつけるのもいいけれど、基本的には、服の色に合わせるか髪の色になじむ色のヘアアクセで全体の統一感を出すと洒落て見えます。
上品なシフォン素材のスカーフやベルベット素材のリボンなどは、色違いで揃えておくと、様々な着こなしに対応できるので便利です。
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なんかしらの夏
1. ハーフアップからおだんごを作る
前髪もまとめてハーフアップの状態にしてシリコンゴムで結び、毛先を残しておだんごを作る。
2. 残した毛先のひと束をゴムに巻きつける
残した毛先のひと束をおだんごの根元に巻きつけて、アメピンで留める。
☆ここがPOINT☆
おだんごに巻きつけなかった毛先部分は、ほぐしてラフに散らしておく。
3. もみあげ部分の毛を引き出す
耳の前のもみあげ部分の毛を指で引き出して、おくれ毛を作る。
4. 両サイドのおでこ部分の毛を引き出す
両サイドのおでこ部分の毛を指で引き出しておくれ毛を作る。
5. 毛先やおくれ毛にオイルをつける
前髪やもみあげのおくれ毛や後ろの髪の毛先に、オイルをなじませる。
6. おだんごのサイドにバレッタをつける
おだんごのサイドの部分にバレッタをつける。同じ種類を2つつけて存在感をプラス。
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(参考)
『sweet+SPRiNG+mini特別編集 ヘアゴム1本で無敵アレンジBOOK』
https://tkj.jp/book/?cd=TD296337
著者:sweet編集部、SPRiNG編集部、mini編集部
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Model: Natsuko
Hair & make-up: Kyohei Sasamoto[ilumini]
Photo: Kyosuke Azuma
Styling: Makiko Ito
編集/FASHION BOX
(『sweet+SPRiNG+mini特別編集 ヘアゴム1本で無敵アレンジBOOK』)
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