鍋と食器は○○ものしかいらない！時短＆省スペースが叶うキッチン用品選び

家事を減らすと、毎日の暮らしに余裕が出て、家族みんなが幸せになります。理想の生活を送るために、2020年の家事を見直してみませんか？片付けアドバイザーの石阪京子さんに、新年からの“しない家事”について教えていただきました。

《新年からの“しない家事”》
重ねられない鍋や食器を持たない

重ねられる鍋や食器を選ぶことで、スペースが広くなり、収納棚もすっきり。見た目もよくなり、道具が取り出しやすくなるなど、片付けと家事の効率化にプラスになります。

道具を減らすと作業がシンプルになり、料理にかかる時間も短縮できるように。パスタ鍋や天ぷら鍋などの専用鍋は、手持ちの鍋でも代用可能です。

形が特殊な鍋や便利グッズは収納しにくいうえに、なくても困らないことがほとんど。洗い物が増えるだけなので、まとめて手放しましょう。

大中小の平皿（写真は24cm、18.5cm、14cm）と煮物やサラダ、スープ用のボウル（写真は16cm）、耐熱グラスがあれば、たいていの料理に対応できます。来客用としても使えるものを。

石阪さんが10年以上愛用しているのが、十得鍋セット。14～22cmの鍋を重ねて収納できます。まったくへたらず、丈夫そのもの。ひとり暮らしを始めた娘さんにもプレゼントしたそう。

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形が不規則で重ねられないものは、収納場所を圧迫するだけでなく、取り出す手間もかかります。高価な鍋であっても、使用頻度の低いものは潔く手放しましょう。
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プロフィール：片付けアドバイザー。宅地建物取引士。夫と不動産会社「ニューズホーム」を経営する。どんな家でも片付け切り、家事がスムーズにこなせるようになるメソッドが大人気。最新刊は『人生が輝く！家事の「しないこと」リスト』（講談社）。

公開日：2020.01.16