(2020年2月13日 更新)
長時間歩きたくない、正座が辛いなど、40代以降に少しずつ増えてくる関節痛。関節痛がどんな病気なのかを整形外科医の澤 満美子さんが教えてくださいました。
≪目次≫
教えてくれたのはこの方
整形外科医
澤 満美子さん
東十条整形外科院長。順天堂大学医学部整形外科学教室および関連病院で整形外科医としての勤務を経て開業。コミュニケーションを大切にしながら、親身で丁寧な診療を行う。
これって関節痛?
・階段を下りるときにひざに違和感が!
・朝起きたときに足首が痛い
・立ち仕事をしてると腰が痛くなる
・和式トイレでしゃがむのが辛い
関節痛ってどんな病気?
関節痛というと、少し上の世代の病気のイメージがありますが、実は、筋力が衰えはじめて、更年期に差し掛かる40代から増えるのだそうです。
「ある日突然、激しい痛みが起こるのではなく、少しずつ進行します。関節に触れた感じが左右で違う、動かすときに不安定感や置きどころのなさを感じる人は、すでに関節痛の入り口が見えている状態」
閉経後に急に症状が進む人も多いのだとか。
「50代のうちから意識して、体幹や足の筋力を鍛えたり、関節に負担のかかりにくいライフスタイルに切り替えましょう。早めの予防や対策が重要な病気です」
痛みはなくても関節痛予備軍
- 関節に違和感や不安定感がある
- 最近、体重が増えた
- 立ちっぱなし
- 座りっぱなし
- 運動のし過ぎ
- 運動不足
- O脚またはX脚である
(大人のおしゃれ手帖編集部)
illustration:kazusa Miyamoto
text:Tamaki Saji
edit:FASHION BOX
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