ぬくぬく過ごせる防寒ファッションに頭を使った季節もひと段落。おしゃれが楽しい新しいシーズンに向けて、そろそろワードローブを整えたいころ。目指したいのは、ちゃんと自分らしくて、ちゃんと着まわせる、そんな賢い最小限のアイテム。おしゃれを熟知するグッドガールのマイルールに習うのがやっぱりいちばん。
今回は、モデルの小谷実由さんに教えてもらいましょう!
着まわすアイテムはコレ
〈ジョン ローレンス サリバン〉のワイドデニム
「シルエットと長さと太さがお気に入りです。少し長い丈をあえて直さずにはいて、裾がボロボロになって“自分のもの感”が出るのを待っています」(小谷さん)
デニムがあればセーラーもファッションに
「セーラートップスは、スラックスなどをあわせると制服みたいに見えることもあるのですが……(笑)。モードな雰囲気のあるデニムをあわせればちゃんとファッションに見せられます」(小谷さん)。
着こなしを洗練させて見せる、シルエットにひねりのあるデニムパンツをきかせた上級コーディネイト。
ユーズドのセーラートップス、ブランのメガネ、コンバースのスニーカー(ともに本人私物)
あくまで洒脱な“おじさん”コーディネイト
「おじさんっぽい格好が好きなんです。喫茶店が大好きなのも、おじさんの中に女の子がいる感じが好きなんですよ」(小谷さん)。
そう話すこの日の着こなしは、渋色のメンズコートとレザーポーチがおじさん的ながらも、パンツの大胆なタックとモードなシューズをきかせたクールスタイル。
<エトセンス>のメンズのロングコート、ノーブランドのウエストポーチ、ミハラヤスヒロのシューズ(ともに本人私物)
幅広ロールアップをきかせた、ゆるコーデ
「オーバーサイズのカットソーは着心地が軽くて動きやすいので、よく着ています。やっぱりゆるい格好が好きなので」(小谷さん)。
オーバー×オーバーサイズのノーストレスなウエアに、パテントレザーのヒールブーツとレザーのバッグをあわせて辛さとひねりを加えた、グッドバランスな着こなし。
ユーズドのビッグカットソー、マルベリーのバッグ、MM6のブーツ(ともに本人私物)
(SPRiNG編集部)
model&styling_MIYU OTANI
photographs_MUNEHIRO SAITO
hair&make-up_NAOYUKI OHGIMOTO
編/FASHION BOX
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