ただいま発売中の『SPRiNG』3月号は、俳優の菅田将暉さんが表紙に登場。インタビューでは最新主演映画『花束みたいな恋をした』について語っています。
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菅田将暉さんと話したい、恋の話
“ラブストーリーらしいラブストーリー”と話題の映画『花束みたいな恋をした』。菅田さん自身は、この恋をどんなふうに感じているのか、聞いてみました。
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気負わずに演じられた、そこらへんにある恋
映画『花束みたいな恋をした』で描かれているのは、21歳から26歳までの5年間の恋。
菅田将暉さんが演じた山音麦という男性について、菅田さんにはどんな人物として映っていたのか?を聞いてみると……。
「映画で描かれている麦くんがすべてじゃないとしたうえで感じたのは、すごく現代的だということ。いろんなカルチャーに囲まれてきて、自分の好きなものもいっぱいある。ただそれを共有できる友達は意外と少なかったりして、でもそれでいいんだとも麦は思っている。そもそも麦は大衆を求めている人ではなくて、斜(はす)から眺めているようなところもあるのが今っぽいなって感じていました」
そんな麦が運命的に出会うのが、有村架純さん演じる八谷絹。
「麦からしたら自分と同じように生きてきて、同じものに憧れたり、癒やされて、共有できる絹ちゃんとの出会いは夢みたいなこと。でも、“これが好きっていうことは、つまりこういう人”と勝手に自分の中で絹ちゃんの人物像をつくり上げてしまっていた部分もあるだろうし、いざ同棲をしたり、相手の両親と会ったときに、はじめて見ないようにフタをしていた現実と対峙せざるをえなくなったり……。
麦なりに戦ったけれど、正直、もっと戦えたんじゃないかと僕は思ってました。
でも、麦が自分の好きなもの、ラクでいられる環境を捨ててでも絹ちゃんと一緒にいたいと行動に移したことに重きがあったわけなので、結果的にすれ違ってしまったことは仕方のないこと。作品としては、その男女のすれ違いがおもしろい要素になっていると思います。タイトルの『花束みたいな~』の“みたいな”の部分って、まさに麦と絹のふたりを象徴している。きちんと伝えず、にごしてしまう感じが」
インタビューでは、菅田将暉さん自身の結婚願望や両親との関係性など、もう一歩踏み込んだ話も明かされています。さらに彼氏に着てほしいスタイリングをまとった菅田さんのカットも掲載。
詳しくは発売中の『SPRiNG』3月号でどうぞ。
映画『花束みたいな恋をした』/Information
東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。その夜から始まった5年間に及ぶ恋の行方を描いたラブストーリー。
脚本:坂元裕二、監督:土井裕泰。全国公開中。
菅田将暉/Profile
(すだまさき)
1993年2月21日生まれ。大阪府出身。2009年、俳優デビュー。『あゝ、荒野』(2017)で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞。待機作に映画『キネマの神様』(4月16日公開予定)、『キャラクター』(6月公開予定)などがある。
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photographs_BUNGO TSUCHIYA[TRON]
styling_KEITA IZUKA
hair&make-up_AZUMA[M-rep by MONDO artist-group]
text_HAZUKI NAGAMINE
(SPRiNG3月号)
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