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大豆、黒豆、あずきで自家製納豆をつくろう! やみつきの腸活&ビューティ食

美容にも、免疫力アップにも活躍してくれる発酵食。なかでも、健康のために毎日食べているという人も多いのが納豆ではないでしょうか。
「納豆を自家製する」というと、ちょっとハードルが高そうと感じるかもしれませんが、実は工程も少なく、意外と簡単につくれます。自家製納豆なら、自分で豆から選べるので安心。やみつきになるおいしさで、コスパもいいので、つくらない手はないですよね♪

発酵食研究家で料理家の真藤舞衣子さんに、おいしい納豆が無限につくれちゃう、自家製納豆のつくり方を教えていただきました!

 

 

自家製納豆のつくり方

[材料]つくりやすい分量
好みの豆(大豆・黒豆・あずき)100ℊ
粉末納豆菌 0.1ℊ
*発泡スチロールの箱と使い捨てカイロを使うつくり方です

家庭製造用 粉末納豆菌(3ℊ)1,080円  糀屋三左衛門

 

[つくり方]
1. 好みの豆を選ぶ。大豆と黒豆の場合は、たっぷりの水に浸けて一晩おく。あずきは浸水しない。

2. 豆がひたひたになる程度の水を入れて、圧力鍋で煮る。大豆と黒豆は20分、あずきは8分ほど。

3. 煮上がった豆が熱いうちに納豆菌を振りかけて、よく混ぜる。
*納豆菌は、熱いうちに混ぜるのがコツ

納豆菌0.1gは耳かき1杯分と覚えておくと便利

 

4. 清潔な保存容器に入れ、ペーパータオルをかけた上に軽く蓋をのせる。中に空気を通すために完全には蓋をしない。

5. 発泡スチロールの箱に使い捨てカイロを入れ、その上に4を置いて、常時38~40℃を維持して保温し発酵させる。豆を入れて、箱の蓋を少しずらして空気が通るようにして1日おく。

発酵
発泡スチロールの箱が大活躍! 納豆モードのあるヨーグルトメーカーを使うと、より簡単につくれます

 

  1. 豆の表面が白っぽくなって、糸を引いていたら完成。できあがったら必ず、冷蔵庫で1日寝かせて熟成させる。冷蔵庫で約1週間保存可能。

 

「豆本来の味わいの違いが楽しめるので、ぜひ、いろいろな豆でチャレンジしてみてください! あずき納豆は、商品化したいほどお気に入りです」(真藤さん)

 

つくり方を教えてくれた真藤舞衣子さん

真藤舞衣子 しんどう・まいこ

発酵研究家、料理家。東京 生まれ。料理を通じて、環境を考えた暮らし方や食育を提案。IT会社勤務ののち、京都の禅寺、大徳寺の塔頭にて1年間生活。フランス留学後、菓子店勤務。東京・赤坂でカフェ&サロン「my-an」、山梨市で飲食店「Sustainable table “my-an” YAMANASHI」のオーナーに。レシピ本の執筆や雑誌の連載、料理教室主宰、企業等のレシピ開発、講演などで活動。著書に『体にうれしい! かんたん米麹レシピ』(宝島社)などがある。
http://my-an.com
Instagram: @maikodeluxe

 

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自家製納豆のほかにも、塩麹、甘糀、しょうゆ、みそ、豆板醬、コチュジャン、コンブチャ、発酵バター、水キムチ、ネーム(発酵ソーセージ)など、発酵食のつくり方やレシピ、楽しみ方を紹介しています!

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photo 砺波周平

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