賃貸マンションでここまで自分でコーディネイトできる!

好きに囲まれた日常を楽しむMIXスタイル

平野さんの自宅は、自社で内装を手掛けた賃貸物件。「もともとは古い和室の物件だったのですが、自分で内装を手掛けることが決まった際に広さや間取りなどが気に入って、自分が住むことにしたんです。もとは1Kの間取りでしたが、キッチンとリビングのあいだにあった襖を取っ払ってワンルームにリノベーションしました」。木目の天井板は白にペイントし、壁にはスモーキーグリーンの壁紙を、床には木目風の塩ビタイルを張って和室っぽさを払拭。海外のアパートのような雰囲気に。「以前住んでいた部屋はインダストリアル風だったのですが、この部屋は北欧やアンティーク家具を中心に、小物やファブリックで色をMIXして楽しんでいます」。昼間はソファとして、夜はベッドに用途を変えるソファベッドはリビングハウスで購入。「テレビは置かず、プロジェクターで動画を楽しむなど、10畳のワンルームでも広々と空間を使える工夫をしています」

平野史佳さんのご自宅
Profile
1990年生まれ、秋田県出身。インテリアデザイン事務所でインテリアコーディネーターとして活動中。個人宅のみならず、民泊、マンスリーマンション、ホテル、モデルハウスのコーディネートを行っている。Instagram@ldk_fumika

撮影=片岡 祥
取材・文=佐藤玲美

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