“好きな彼には甘える派!”28歳のローラが語る恋愛、結婚、出産

素でいながら芯が美しく、周りを照らすようによく笑う。こんな女性を好きにならない人なんていないだろうなと思わせるぐらい素敵なローラさん。恋は好き?結婚とか子どもとかも考える?作家のLiLyさんが本音のガールズトークしちゃいました!

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「恋は、好き?」

楽しいことが大好きでたまらないローラに、聞いてみた。間を1秒もあけることなく返ってきた答えは、
「うん!すっごく好きで、昨日もちょうどそのことについて話してた♡心から好きになりたい。見た目とかじゃなくて。この人とずーっと一緒にいたいなって気持ちで恋愛しないと、ちょっと違うなって思っただけで私の気持ちがスーッて離れちゃうから。素敵な人を探すために、もっと外に出なくっちゃって思っているところ。あ、自信がある人がいいな。何があっても大丈夫って、かまえているような。考え方もリスペクトしてくれて、大事にしてくれる人。話が合って、いつも一緒に笑いあえるような人」

恋愛はけっこう積極的♡

昨夜も話していた話題というだけあって、理想のタイプがスラスラとでてくる。
「異性のタイプって不思議で、自分自身とは逆だったりもしない?私は太陽みたいな 女の子が好きで、でも男は月みたいな人が好み。そういうのない?わかる?」
「わぁ〜、月みたいな男って、いいね♡」

「いいよね♡(笑)ローラは、恋愛するとイチャイチャ甘えるタイプ?それともシャイ?」
「甘える!」

「わ〜、超甘えそう。可愛い〜。絶対に素直だよね?駆け引きとかもしなそう」
「うん、ないない。けっこう積極的♡(笑)でも向こうから言ってほしいから、ちょっと待ってみたりとか。でもご飯とかは自分からどんどん誘っちゃうかもしれない(笑)」

「二人で?みんなで?」
「二人で」

「最高♡(笑)結婚とか子どもとかも考える?」
「考えてる。それも未来の楽しみ。子どものことを考えるとすーっごくワクワクする」

「いいねぇ、わぁ〜♡楽しいママになりそう」
「うん!楽しくなくっちゃ絶対にヤダ!」

いつまでも喋っていたくなるほどに楽しくて、他人と距離をつくらないローラの“タメ口の魅力”を痛感する。言葉にも表情にもウソがなく、他人に対してなんの鎧も着ない。まるで心が、常にハダカの自然児みたい。素でいながら芯が美しく、周りを照らすようによく笑う。やっぱり彼女はナチュラルボーン。こんな彼女を好きにならない人なんていないだろうな。

「自分のこと、好き?」

そう思って聞いたら、少し間をあけてから
「……うん」

語尾に「♡」がつかない静かな声で、でもハッキリ言う。そして、
「自分を好きになるように、努力してる気がする。本当は、ダメなところもいっぱいあるんだけどね」とベロを出して笑う。

「自分の好きなところを具体的に3つ教えて」と最後にお願いすると、ワクワクした顔をして考えながら、でもすぐに答える。
「よく食べる自分が好き。だからねぇ、そんなに細くないの。いつもね、食べる時間が楽しみなの!あとはねぇ、自分の直感が好き。これはいいな、これは良くないなっていうのがすぐにわかる。お買い物もすっごく早いの!あとは、コンプレックスもあるけど、今の自分の身体が好きかもしれない。食べることが大好きなのに太りやすいから、誰よりも体型に気をつけなくちゃいけなくて。だけど運動をして、頑張れば自分で(身体を)変えられるってことを経験したから!」

最後にローラは、ハッピーの本質をサラリと言う。直感が好きだと言えるのは、自分自身を信じている何よりの証拠。そして、実体験でしか自分に対する自信は掴めない。笑い声は砂糖菓子みたいに甘く可愛く、だけど話す内容は芯が強くてサッパリしてる。聴き返すだけで元気になれた対談の録音テープ。

最後の最後に入っていた会話は、こう。
「ローラ、今日はありがとう!」
「うんっ!!!」

ROLA
ローラ/モデル、女優として国の内外を問わず活躍。料理のレシピや、トレーニング法などインナービューティについてもSNSで発信中。

LiLy
リリィ/作家。20代の恋愛観を赤裸々に綴ったエッセイでデビュー。小説など著作多数。最新刊は『目もと隠して、オトナのはなし』(宝島社)。

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(sweet編集部)
model_ROLA
photo_YUSUKE MIYAZAKI [SEPT]
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make-up_SADAE SASAKI
interview_LiLy
edit_SATOKO ISHIKAWA[vivace], FASHION BOX

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