気のおけない人とのお正月の席や新年会に、手軽なごちそうの盛り合わせで、もてなしてみては? お正月らしさをセンスよく表現するスタイリングのコツを解説します。
女子が喜ぶお正月箱詰めをかわいくするポイント
楽しい女子会では、小さな重箱に一人ずつ懐石風にサーブし、心ときめく仕掛けに。かごに彩りよく並んだ手まりずしも祝いの席を盛り上げます。
その一 重箱を一段ずつお膳代わりに。白木なら軽やかで使いやすい
小ぶりな重箱の一段をお膳に見立て、一人分を盛ると、あらたまった雰囲気に。白木のものは、明るく軽やか。ふたも器として活躍。
その二 おちょこや豆皿でお重を仕切って背の高いグラスでバランスよく
おちょこや豆皿などで仕切ると詰めやすく、重箱にリズムが。グラスは高さがつき、引き締め役に。器の形や配置で一膳ずつ変えて遊んでも。
その三 ハレの日を上品に演出するシックな和の赤を挿し色に
やはり和のお祝い事といえば、赤。落ち着いたトーンの赤が効いた竹串や和の小皿などを取り入れて、お正月感をさりげなくプラス。
(リンネル編集部)
cooking: Sachiko Izui
photograph: Miyako Toyota
styling: Yuko Magata
text: Kaori Akiyama
文 / FASHION BOX
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