顔の汗や皮脂のベタつきが気になる季節。洗顔し過ぎるとかえって乾燥し、肌トラブルを招きやすくなります。皮脂や落としにくいメイクが増える夏場は、アイテム選びと落とし方が美肌の鍵!今回は医師の髙瀬聡子先生に正しいクレンジングについて教えていただきました。
教えてくれたのは……
ウォブクリニック中目黒 総院長 髙瀬聡子さん
医師としてはもちろん、商品開発にも携わる。2児の子どもの母。現在、イギリスと日本を行き来する日々。
Q.基本の落とし方を教えてください
A.クレンジング料は主に油でできています。落とすというより、油で浮かすイメージで。
》》ミルクタイプの場合《《
手のひらにクレンジング料をなじませ、顔の中央から外側になじませます。次に小鼻のまわりや口元・目元は指の腹を使い、やさしくなじませます。なじんだらぬるま湯で洗い流します。
*ミルクタイプのおすすめ*
ラグジュアリーホワイトクレンジングミルクN 200mL ¥3,800/アンプルール
メイクやくすみをやさしく絡め取る濃厚クレンジングミルク。
》》オイルタイプの場合《《
オイルをメイクとなじませたら、ぬるま湯を手に取り、顔の上で乳化させます。オイルが乳白色になればOK!
※洗い方はミルクタイプと一緒です。
*オイルタイプのおすすめ*
ラグジュアリー・デ・エイジクレンジングオイル 145mL ¥4,350/アンプルール
肌を健やかに保ち、保湿効果にすぐれた5種類の天然オイルを独自ブレンドしたクレンジング。
Q.日焼け止めだけの日でもクレンジングは必要?
A.夜のクレンジングは必要です。日焼け止めは油分が含まれており、クレンジング料でないと落ち切りません。洗顔だけでは日焼け止めが残ってしまい、肌トラブルを招いてしまうのでくれぐれも注意を!
Q.ポイントメイクの落とし方のコツは?
A.きちんと落とさないと、皮脂汚れ、メイクが酸化して微小炎症を起こし、色素沈着の原因に。専用リムーバーでしっかり落として!
▶︎Point 01
コットンに専用リムーバーを含ませ、まぶたの上にのせ、少し置き、上から下へふき取ります。残ったマスカラはコットンを半分に折りふき取ります。
▶︎Point 02
アイラインは専用のリムーバーを含ませた綿棒でまぶたをやさしくなでます。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photograph_Chifuyu Aizawa
text_Yuka Hashimoto
illustration_Sachiko Watanabe
edit_Satoko Ishikawa[vivace], FASHION BOX
(大人のおしゃれ手帖 2019年7月号)
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