ちゃんと知ってる?大人ならおさえておくべき日常のマナー解説

出典: FASHION BOX

仕事仲間との食事会や気になる人と過ごしているときなど、何気ない日常の中で突然、試されるもの……それがマナーです。
「大人なら知っていて当然!」
そんな空気の中でまごついて、赤っ恥をかきたくない!!

そこで、知らないと恥ずかしいマナーをご紹介します!

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女性の手酌はNG!? 基本のワインマナー

【教えてくれたのは…】
小久保 尊さん
日本ソムリエ協会認定ソムリエ。「ワインと肉 COQ DINER」のオーナーソムリエ兼シェフ。日本一の庶民派ソムリエを自認し、ワインの案内人として活躍。著書に『図解 ワイン一年生』(サンクチュアリ出版)など。

1 ワインを注いでもらうとき

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グラスは持たず、テーブルに置いたまま注いでもらう。グラスを持ち上げないのは、ボトルと接触して割れる危険を避けるため。

2 グラスの回し方

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テイスティング時や、飲む前にグラスを軽く回転させるのは、自身に向かって回す(右利きなら反時計回り)のがマナー。万が一ワインが飛び出しても周りの人に迷惑がかからないようにという配慮だ。

3 グラスの持ち方

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ステム(足)を持つのが一般的。ボウル部分を持つと手の体温がワインに伝わり、香り・味わいが変化しやすくなるからだ。とはいえ、海外ではボウルを持つことも少なくない。

4 乾杯するとき

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グラスをカチンとあわせないのが一般的なマナー。ただし軽くぶつけあってグラスが音を出すのが縁起がよいとする国もあるので、ホスト役や周りの様子を見ながら対応するのがベターだ。

5 女性のマナー

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店のスタッフは別として、ワインは自身で注がず男性に注いでもらう。またワイングラスの縁に口紅が付いたら、まずさっと指で拭い、その指をナプキンなどでキレイにするようにしたい。

6 油っこい料理を食べたとき

 

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口もとをナプキンで拭い、その後ワインを飲む。ワイングラスを汚さないように飲むのがスマートだ。

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(参考)

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宝島社新書『カラー版 1時間でわかる大人のワイン入門』
https://tkj.jp/book/?cd=TD293145
監修:小久保 尊

ワインに苦手意識がある人にもおすすめの1時間でわかる教養としてのワイン入門新書。国別のワインの産地や発展史、自分好みのワインを選ぶ実践的なコツや的確な味わい方など、おさえておくべき基本をわかりやすく解説。

構成・編集_武内しんじ
執筆_藤咲 茂[東京03製作]、赤谷まりえ
イラスト_たきたて玄米
編集_FASHION BOX
(steady. 2019年6月号)

鈴はいつ鳴らす?訪問前に予習したい神社の参拝マナー

参拝方法

参拝の前に、まず手水舎で身を清めてから神様にお参りをしましょう。

手水(てみず)の作法

1.
右手でひしゃくを取る。

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2.
水盤の水を汲み上げ、左手を洗う。

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3.
ひしゃくを左手に持ち替え、右手を洗う。

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4.
再びひしゃくを右手に持ち替え、左手に水をためて口をすすぐ。

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5.
水をもう一度、左手に流す。

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拝礼の作法

1.
神前に進み、姿勢を正す。

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2.
背中を平らにし、腰を折って二拝する。

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3.
胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらす。

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4.
肩幅程度に両手を開き、二度手を打つ。

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5.
指先を揃え、もう一度拝をする。

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※神社の参拝方法は「二拝二拍手一拝」が基本ですが、出雲大社や宇佐神宮などの「二拝四拍手一拝」のように他の神社とは異なる拝礼を正式な作法とする神社もあります

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神社の素朴な疑問

Q.
拝殿の中央に吊るされた鈴。参拝のときは鳴らすべき?

A.
多くの神社には拝殿の中央付近に、大きな鈴が吊るされています。これは参拝者を祓い清め、神霊の発動を願うものと考えられています。参拝の際には振り動かして鳴らしてから、お参りをしましょう。

Q.

引いたあとのおみくじ。結ぶ? それとも持ち帰る?

A.
おみくじは単に吉凶判断を目的とするものではなく、内容を今後の生活指針とするためのもの。境内の木の枝などに結ぶ習わしのある神社もありますが、持ち帰っても問題はありません。

Q.
さまざまな神社のお札やお守り。神様はケンカしない?

A.
日本には八百万(やおよろず)という言葉があるように、多くの神がいますが、神様同士でケンカをすることはありません。さまざまな神社でもらったお札(ふだ)やお守りを持っていても大丈夫です。

せっかくお参りをしてもマナーが守られていなければ、神様から“失礼な人”と思われてしまうかも。神様へ日頃の感謝や願いを伝えるときは、正しいマナーや作法を身につけてお参りしましょう。

(参考)
『田舎暮らしの本』12月号
別冊付録:一生に一度はお参りしたい! 開運神社BOOK
https://tkj.jp/inaka/

 

文/渡瀬基樹
イラスト/関上絵美
編集/FASHION BOX
(田舎暮らしの本 2018年12月号)

不慣れな高級旅館・ホテルで恥をかく前に!
真の大人なら知っているマナー解説

長期休暇を利用して、ちょっぴりリッチな旅を楽しむことに。旅館やホテルも、いつも泊まっているところより少しグレードが高い宿をチョイス。いざ宿泊先へ!
ですが、いよいよ泊まるとなると、日常とかけ離れすぎているラグジュアリーな環境で羽が伸ばせな~い!! こんなとき、どう振る舞うのが大人として正解なの?

ここでは高級旅館やホテルでの、好ましい振る舞い方を解説します!

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■勘違いしがちな靴の脱ぎ方

高級旅館におけるポイントとなるのが、到着直後の振る舞い方です。玄関で靴を脱ぐときは、後ろ向きではなく正面を向いたままで脱ぐようにします。靴を揃えたり、しまったりするのは仲居さんなど旅館の人に任せましょう。
この原則は、靴を脱ぐとき全般に適用できます。靴を揃えて後ろ向きに脱ぐのは不作法です。まず正面向きに脱ぎ、旅館などでなければ自分で靴を揃えるのが正しいマナーです。

また、荷物についても、基本的には仲居さんやサービス係の人に運んでもらうのがマナーです。ただし、相手の仕事だからといって当然という態度をとらず、お礼はきちんと述べましょう。

■知っておきたい特殊なマナー

高級旅館でやりがちなマナー違反が、キャリーケースを畳の上に立てて置くこと。畳が傷つく恐れがあるので、横にして置いておくのがマナーです。
また、床の間にキャリーケースやスーツケースを置くのもNG。床の間は掛け軸や花を飾り、部屋の格を上げる空間なので、荷物を置くのは礼儀知らずになります。また、旅館特有のマナーとして「心付け」があります。金額は3000円から5000円ぐらいが一般的。これをぽち袋に入れておき、お茶を入れてもらった後などに自然に渡すとスマートです。

ホテルに宿泊してチェックアウトする際は、散らかしたまま出るのはマナーがよいとは言えません。
もう戻ってこないのであれば、水気が残っているタオルは洗面所へ置き、簡単でよいのでシーツもまとめておきます。ゴミも手で拾える程度のものはゴミ箱の中へ入れます。たとえ海外でチップを置いていくとしても、簡単な片付けをしておくのが大人のマナーです。

《高級旅館での振る舞い方》

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×旅館でのタブー

●飲食物の持ち込み
禁止としていない旅館も中にはあるものの、基本的には飲食物の持ち込みはマナーとしてはNGだ

●大きな荷物
スーツケースなど大きな荷物は、引きずったり置いたりしたときに畳に傷を付けないよう横に寝かしておくのがマナー

●床の間に荷物
床の間は荷物置き場ではない。その部屋の格式を高めるための場所なので、うっかり荷物を置かないように

《高級ホテルでの振る舞い方》

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■ホテルの備品 持ち帰りはOK?

◎OK

●アメニティ
シャンプーセット
使い切りなので残ったら持ち帰りOK
ティーバッグ
飲み切ってしまったらおかわりもできるものなので、余ったらもらってもよい

×NG

●灰皿
部屋の家具などと同じく消耗品ではないので持ち帰りはNG

●浴衣などの部屋着・タオル
バスローブやタオルなどもクリーニングして再利用するものなのでNG

 

■極意
心付けをスマートに渡せると、大人として一人前!

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TJ MOOK『電話連絡はかえって迷惑!? 大人のビジネスマナー 最新版』
https://tkj.jp/book/?cd=TD293534
著者:トキオ・ナレッジ

編集:木村伸二、土屋萌美、森 未央、FASHION BOX
イラスト:イラスト工房
執筆協力:山下大樹、村沢 譲
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