【話題の“メンテック”について知ろう! PART 1】 パートナーに薦めたい“オムケア” 。気になる男性のVIO事情に迫る!

 

今、注目を集めているのが、男性の健康問題をテクノロジーで解決する「メンテック」。

そのなかでも、男性のデリケートゾーンをケアする「オムケア」の人気は右肩上がりで、悩みを解消するプロダクトが続々と発売されています。

とはいえ、女性側からすると、男性のVIO事情はいまいちわからない……という人も多いのでは?

男性がVIOを脱毛するメリットとは? 注意すべき点は?

気になるあれこれを、医療脱毛専門院『リゼクリニック』の新宿三丁目院 美容皮膚科医 、赤岩優妃先生に聞いてみました!!!

 

男性のアンダーヘアに対する意識とは?

同院、男性向けの医療脱毛専門院『メンズリゼ』の男性契約者来院推移のデータによると、医療脱毛を契約した男性患者数は2017~2021年の5年間でなんと6.4倍に! 脱毛に対する意識の高さが伺えます。

さらに男性のアンダーヘア脱毛をどう思うか?という問いでは、男性は63.3%(20代:72.3%、30代:59.9%、40代:57.7%)が賛成と回答。女性も66.2%(20代:78.8%、30代:66.4%、40代:53.3%)が賛成と回答するなど、男女共に6割以上が男性のアンダーヘア脱毛に対して前向きな様子。

出典:男性の医療脱毛専門院『メンズリゼ』

 

男性がVIOの脱毛をするメリットとは?

VIOの脱毛には、以下のようなメリットがあると赤岩医師は語ります。

・見た目がキレイ

・自己処理からの解放

・ニオイ・ムレの解消(清潔感・衛生的)

・排せつ時のふき取りが楽になる

・床に落ちる毛がなくなる

「肛門周囲(Oライン)の脱毛をすると、“排せつ時の便のふき取りが楽になり、肛門周囲を清潔に保てる”、ビキニライン・男性器の脱毛をすると“陰毛がベッドに落ちなくなり掃除が楽”といった点を日常生活でのメリットに挙げられる人も多いです。さらに近年では『介護脱毛』への認知の広がりから介護脱毛のメリットを知り、VIO脱毛を希望される男性も増えています」

男性がリゼクリニックでVIO脱毛をする場合は、

V:ビキニライン

左右の腰骨の上を結んだ線より下〜足の付け根より上まで(男性器の付け根まで)

I:男性器

男性器全体 ※陰茎、陰嚢が含まれる

O:肛門周り

肛門周囲から立位の状態で隠れる部分

この範囲まで照射可能とのこと。

 

男性に人気のデザインとは?

医療脱毛でリゼクリニックに来院中の男性患者を対象に、「希望しているアンダーヘアのデザインを教えてください」とアンケートを実施したところ、トップは無毛型(ハイジニーナ)、2位が自然に整える、次いで逆三角形という結果に。

出典:医療脱毛専門院『リゼクリニック』

リゼクリニックなら、無毛はもちろんのこと、逆三角形やI型など様々なデザインのオーダーにも応えてくれるそう。

では、クリニックで脱毛する場合、どの程度通う必要があるのでしょうか?

「毛量など個人差はありますが、だいたい5回で今ある毛の量の半分くらい、ツルツルや毛のない状態になるには10回あるいはそれ以上が必要になると考えていただくと良いでしょう。肌質、毛質や毛の量、毛が生えている範囲などによっても個人差がありますが、もともと毛量の多い方は5回コースが終了した後に、特別料金で1~3回程度追加される人も」

“自己処理が楽になる程度”や“ツルツル”など、自身の希望の仕上がりによっても完了までの回数は異なるため、デザインが決まったらクリニックで相談してみると◎。

 

施術前・施術後の注意点

施術前

①毛抜き・ワックス脱毛・除毛クリーム・家庭用脱毛器の使用は控える

来院前にワックス脱毛や毛抜きなど毛根から毛を抜いてしまうと、レーザーが正常に反応せず、医療レーザーの照射を行っても脱毛効果を得られません。日常的に毛抜きをしている場合は毛抜きを中止し、ある程度毛が生えそろってから来院を。毛抜きでの処理をしていると毛周期が乱れ、埋没毛の原因にもなるので控えるのが◎。

②日焼けに注意する

日焼けをしてしまうとレーザーが肌のメラニン色素にも強く反応してしまい、やけどのリスクが高まります。脱毛照射自体ができなくなってしまう可能性があるので注意して。

 

施術直後

①入浴

脱毛後は湯船に浸かって肌を温めると、血流が良くなり赤みやほてり、炎症が長引く可能性が。脱毛の施術当日はシャワーのみにし、お肌を温めすぎないよう注意が必要。帰宅後もしばらくほてりが続くようなら、冷水で冷やしたタオルや市販の保冷剤などを使用し、脱毛した部位を冷やしてケアを。

②激しい運動

ジョギングなどの激しい運動で血行が良くなると炎症が悪化してしまう可能性が。また大量の汗をかくことで、毛穴の中に菌が入り込み毛嚢炎が発生するリスクも高まるので、岩盤浴やサウナなども当日は控えましょう。

③飲酒

アルコールも入浴や運動と同様に、摂取すると血管が拡張し血行がアップ。これも炎症を悪化させる原因となってしまうため、皮膚に赤みが残っている場合は控えて。

④強い刺激や摩擦

脱毛後、肌に赤みが出ている間は強い刺激や摩擦を与えると、毛嚢炎などの肌トラブルにつながることが。マッサージやエステなどは肌に刺激を与えるので、施術当日は控えるのがベスト。

 

「レーザー照射後の敏感な肌は、水分量が減り乾燥しがちになるので保湿が必要です。また、普段の肌のコンディションと、脱毛後の肌のコンディションをどれだけいい状態に保てるかがとても大切です。肌が乾燥しているとカミソリ負けし、脱毛したとき肌トラブルになりやすくなってしまいます。効果的に脱毛する上でも、ご自身の肌に合ったクリームやワセリンなどで、きちんと保湿をするようにしましょう」

男性にとってもいいことずくめなVIO脱毛。ぜひパートナーにもおすすめして!

 

お話を聞いたのは

リゼクリニック新宿三丁目院 美容皮膚科医 赤岩優妃先生

 

医療脱毛専門院『リゼクリニック』 (男性はメンズリゼ)

東京都新宿区新宿3丁目17−4 B1F・B2F

https://www.rizeclinic.com/

VIO脱毛セット ¥99,800(5回)

 

text:YOKO SUENAGA

 

 

RELATED CONTENTS

関連コンテンツ