サラリーマンのお財布に優しい立ち食いそば。フリージャーナリストの郡司和夫さんがチェーン店のそばにまつわる驚きの事実を教えてくださいました。
教えてくれたのは……
郡司和夫(ぐんじ・かずお)さん
【Profile】
1949年東京都生まれ。法政大学卒業後、出版社編集部長を経て1980年よりフリージャーナリストに。主な著書は『食品のカラクリ』(宝島社)『「体をこわす添加物」から身を守る本』(三笠書房)ほか多数。
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そばの含有量は「1割」という立ち食いそばのヤバい現実
サラリーマンが愛用する立ち食いそば。駅だけではなく、最近はチェーン店が数多く店舗を構え、いたるところでしのぎを削っている。
関東ではそば、関西ではうどんが主流のめん文化だが、「そば」として売られているものが、実は限りなくうどんに近いことはあまり知られていない。
もともと、つなぎや食感の問題でそばには小麦粉が使われているが、コストの高いそば粉の割合が下げ続けられた結果、現在ではそば粉1割でも立派な「そば」として提供されている。
そばを生麺で販売する際は3割以上、そば粉が入っていなければならないが、外食産業はこのルールの適用外。そばの殻の部分を混ぜれば色は茶色くなるため、あとはリン酸塩などで「のどごし感」を作れば、立派な「ほぼ小麦粉のそば」が完成する。本物のそばは高いというのがリアルな現実だ。
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(抜粋)
書籍『加工食品の危ないカラクリ』
著者:郡司和夫
WEB編集:FASHION BOX
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