どこの家庭にも必ずある「塩」。「そういえば、開けてからだいぶ時間が経っているような気がする」と思ったことはありませんか? 今回はそんな「塩」の賞味期限と保存方法を紹介します。
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極めて安定性の高い調味料! 保存時の敵は「湿気」
食塩には、賞味期限の表示義務がありません。物質として極めて安定しており、細菌が繁殖することもなく、時間の経過による品質低下もないことから、食品衛生法によって賞味期限表示を省略してもよいと定められているからです。ただし、たとえばハーブなど、塩に何かをブレンドした調味料については、ブレンド素材に賞味期限があるため、期限の表示が義務付けられています。
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塩は空気中の水分を吸湿する性質があるため、保存時に「湿気」は大敵となります。塩が吸湿と乾燥を繰り返すと結晶が大きくなり、やがて大きく固まります。たとえ固まっても水分を蒸発させればまたもとのサラサラの塩に戻りますが、使い勝手が悪くなるのを防ぐため、塩は密封性の高い容器に入れ、通気性の良い場所に保存しておきましょう。
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(抜粋)
書籍『図解早分かり! 今こそ知りたい「賞味期限」の新常識』
監修/井出留美
WEB編集/FASHION BOX
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