赤リップより肌なじみ◎!? こなれて見える“柿色メイク”を濱田マサルが提案

年が明けたら気持ちも新たに、印象を変えるメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょう? 色を変えるだけでグッと洗練されるそのバランス術を、ヘアメイクアップアーティスト濱田マサルさんに聞きました! 

 

教えてくれたのは……

出典: FASHION BOX

ヘアメイクアップアーティスト
濱田マサルさん
多くの女優、タレント、モデルの人気を後押ししてきた気鋭のアーティスト。かわいくなりたい女性の願いを叶えるコスメ「ブランエトワール」、「濱田商店」プロデューサーとしても活躍。

 

<今回のお悩み>

カラーメイクに挑戦してみたいです。おすすめを教えてください。

<濱田マサルさんの答え>

柿色メイクはどうですか? ワントーンで仕上げるとおしゃれ感が高まりますよ。

出典: FASHION BOX

柿色は、ほどよいモード感とおしゃれ感が出るバランスのいいトレンドカラー。黄味を含んでいるので流行色のひとつである赤系より肌にもなじみやすく、秋冬のムードも生まれ、メイクをするうえで大切な季節感を取り入れることもできます。カラーメイクの場合、今はワントーンにしたほうがメイク感度の高い人に見えるので、すべてのパーツを同じ色味で統一。ただし、暖色でまとめるとボヤボヤッとなりがちなので目元か口元、どちらかを強くしてコントラストを。今回、強くしたのは口元。実は目元に使ったアイシャドーを流用しているのですが、リップクリームで濡れ感を加えることで深みが発生。同じ色で楽しむ濃淡で、よりおしゃれ度が上がります。

タートルニット¥39,000、
首に巻いたニット¥48,000/ともにマイアミ(キーロ)

 

<読めばもっと垢抜ける! マサルさんのキレイのメッセージ>

“ブルべイエベ”を気にしてメイクをする人、優先すべきは肌色ではなく、着る服の色です

人の印象を決める3大要素はメイク、ヘア、ファッション。その影響力は面積の大きい順なので、いちばんは洋服です。最近ブルーベース、イエローベースを基準にメイクをしている人が多いと聞くけれど、肌の色の前に、まず自分の洋服の色を意識してみて。その日着る服の色に合わせてメイクをすると、肌色を飛び越えてあなたが素敵に見えるメイクができますよ。

 

(リンネル編集部)
photograph: Kentaro Oshio
hair & make-up: Masaru Hamada(MA36)
styling: Sanami Okamoto
model: Ran Taniguchi(étrenne)
text: Hitomi Hashimoto, P.M.A.Tryangle
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
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