(2019年12月19日 更新)
≪目次≫
体を温めるお風呂時間
冷え解消にはシャワーではなく、3分でもいいので毎日湯船につかって、一日の冷えをリセット。つかり方で、さらに体がポカポカ温まります。
<自分に合う入浴法を探して>
湯船につかっていて、汗が出てきたら体が温まった合図。もっと汗をかきたい人は半身浴、すっきりしたい人は温冷浴と、自分のその日の体調と好みで選んでみて。
3-3-3入浴法
30分のランニングに当たるカロリーを消費して汗をかくので、短い時間でしっかり温まりたい人に。
【入浴でカロリー消費!】STEP 1
42度以上の熱めのお湯に、肩まで3分つかります。
【入浴でカロリー消費!】STEP 2
湯船から出たら3分間、体や頭を洗います。それを3回くり返します。
半身浴
心臓や肺を圧迫しないため、長時間つかれる半身浴。じわじわと汗をかくまで、ゆっくりつかりたい人に。
みぞおちから下だけお湯につかり、下半身を温めます。夏は38度、冬は40度前後。肩にタオルをかけ、冷えないように注意。アロマオイルや音楽でリラックスすれば、さらに副交感神経が優位に。
温冷浴
入浴で広がった毛細血管を冷たい水で引き締め、冷えにくくする入浴法。むくみにも効果があります。
【入浴でカロリー消費!】STEP 1
お風呂につかる
42度以上の熱めのお湯に1分、肩までつかって体全体を温めます。
【入浴でカロリー消費!】STEP 2
冷水を浴びる
湯船から上がり、約20度の冷水を30秒浴びます。何度かくり返し、最後は冷水を浴びて終わる。
<入浴後にはストレッチを>
入浴前にはスクワットなどの筋肉運動、入浴後にストレッチで体を伸ばすと、血行がよくなり、老廃物や余分な水分の排泄にも効果が。
教えてくれたのは……
温め美人先生
石原新菜 先生
【Profile】
1980年生まれ。「いしはらクリニック」副院長。主に漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療に当たっている。著書に『読む冷えとり』(主婦の友社)ほか。
(リンネル編集部)
illustration: Miho Yamazaki
text: Mayumi Akagi
edit: FASHION BOX
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