上向き肌への新習慣
リフトアップは日々の見直しから
たるみは加齢だけでなく、生活習慣も大きく影響していることはご存じですか? 今日からたるみを助長する何気ない習慣やスキンケアを見直して、たるみ知らずの上向き肌に。
教えてくれたのは……
美容家
深澤亜希 さん
「正しい美容法を行えば、誰でも必ずキレイになれる」と提唱し、ビューティメソッドや独自の美容法をさまざまなメディアで発信。著書に『人より輝く魔法』(宝島社)などがある。
生活習慣やクセを直せば、たるみを回避できるかも!
加齢による新陳代謝の低下は、肌のコラーゲンを減少させ、ハリが低下する原因になることは知られていますが、最近は20代からたるみが深刻化しているのだそう。
「たるみの原因はさまざま。たとえば、睡眠不足や過度なダイエットによる栄養不足、紫外線(A波)を浴びることで、肌内のコラーゲンを破壊して、シワやたるみの引き金になってしまう場合も。今から生活習慣やクセを意識すれば、5年後も上向きな顔立ちを維持できるはずです」
わかりやすいたるみのサインって?
・ほうれい線が出てきた
・涙袋が大きくなってきた
・笑ったときでも口角が上がらない
・あごのラインがぼやけて輪郭が丸くなった
気づかぬうちにやっていませんか?
生活“たるみ”習慣チェック
無意識に行っている習慣やクセを今すぐチェック! 放っておくと、5年後、10年後、老け顔の原因に。
CHECK 1
紫外線・ブルーライトなどの光対策をしていない
紫外線やブルーライトを浴びると、体内に活性酸素が発生し、健康な細胞を攻撃して肌のコラーゲンを減少させます。ブルーライトの光は睡眠の質を下げるという事実も。
CHECK 2
連絡はメールばかりで会話が少ない
メールなどでのコミュニケーションばかりで、表情を動かさなくなると、口元を動かす筋肉「口角下制筋」の働きが弱まり、口元が下向きに。直接会話することを心がけて。
CHECK 3
ダイエットで食事制限をしている
栄養バランスが乱れて肌へ栄養が行き届かなくなると、弾力キープに欠かせないコラーゲンが不足し、ほうれい線や目元のシワ、クマなどに。バランスのよい食事を!
CHECK 4
片方だけで物を噛んだり、座るときに足を組む
食べ物を片側ばかり使って噛むと、使われない側の循環が悪くなってたるみの原因に。また、骨盤の歪みに直結する足を組むクセは、顔の歪みやたるみにも影響します。
CHECK 5
座ると、猫背になっている
猫背であごを突き出した姿勢で座っていると首の後ろ側の筋肉が縮み、頭の後ろ側の筋肉が下に引っ張られるため、顔も全体的に下方向に引っ張られた状態に!
(リンネル編集部)
illustration: Maori Sakai
text: Yuka Hashimoto, P.M.A.Tryangle
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
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