『sweet』で連載中の【This Month’s Playlist】。
今月のプレイリストは小嶋陽菜さんがセレクターとして登場! あなたもハマるかも。
〜Theme〜
いつでも気分転換できる! フロアライクなプレイリスト
「ポップでありフロアライクな曲をセレクトしました! 懐かしいシンセ音のトランス、テクノやメロディアスでローファイなハウスが今の気分です。お散歩や買い物に行くときなど、何も考えずに気分転換するときに聴いてほしいです」
《01》
Ride My Bike/Maika Loubte(マイカ・ルブテ)
『ライド・マイ・バイク』マイカ・ルブテ ウォーター・レコーズ(2020年/デジタル配信中)
東京を拠点にワールドワイドに活動する宅録ガール。
「この曲を中心に今回のプレイリストのテーマを決めました。懐かしいテクノやトランスの要素が満載でフロア向きでもあり、曲のタイトル通り、自転車に乗るときの爽やかな疾走感もあり、いつでもどこでも気分が上がる1曲です」
《02》
Experience/Victoria Monét with Khalid & SG Lewis(ヴィクトリア・モネ、カリード & SG ルイス)
『エクスペリエンス』ヴィクトリア・モネ、カリード & SG ルイス トライブ・レコーズ(2020年/デジタル配信中)
新作『ジャガー』を発表したばかりの注目のR&Bシンガー、ヴィクトリア・モネ。
「ジャケットのアートワークやシンセやホーンの音色からも70年代のディスコを彷彿とさせる曲ですが、懐かしさだけではなく今の要素を取り入れた、SGルイスのトラックメイキングが光る1曲です」
《03》
Can You/Park Hye Jin(パク・ヘジン)
『ハウ・キャン・アイ』パク・ヘジン ビート・レコーズ(2020年/デジタル配信中)
DJ、ラッパー、シンガーとして、クラブ・ミュージック好きの間で大注目の韓国のアーティスト。
「かなり中毒性のある曲です。今後K-Houseを担っていくであろう新星で、トラックはシンプルですが繊細に音が重ねられていて、エモさもあってずっとリピートできます」
《04》
Feeling Good/J Lloyd(J・ロイド)
『コスモス』J・ロイド AWAL(2020年/デジタル配信中)
初のソロ作品が7月にリリースされたばかり!
「イギリスのジャングルというエレクトロ・ファンクバンドのメンバーである、ジョシュ・ロイド・ワトソンのミックステープからの1曲です。エレクトロニック・ポップに仕上がっていて、ファルセットボイスも聴きどころです」
《05》
Mine/Slayyyter(スレーター)
『マイン』スレーター ビッグ・ビート・レコーズ(2019年/デジタル配信中)
細眉が印象的な新世代エレポップアーティスト。
「この曲もシンセが印象的に使われているエレクトロ・ポップで、2000年代初頭のブリトニー(・スピアーズ)を感じさせる、ポップなバランスがなんか懐かしくて好きです。そして『Alone』という曲もオススメです!」
《06》
Fly Me So High/m.o.v.e(ムーヴ)
「フライ・ミー・ソー・ハイ」ムーヴ エイベックス(2001年/デジタル配信中)
「そして最後は極めつけのこの曲で(笑)!」。
90年代後半のJ-POPシーンをチャラく盛り上げた、エイベックスの初期アーティストとしても知られる男女ユニット。globeの裏版とは言い過ぎでしょうか? トランス的要素を取り入れたアゲ曲に、こじはるさんもおハマリのようです。
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(sweet 2020年10月号)
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