『sweet』で連載中の「This Month’s Playlist」。
今回は前回に引き続き、小嶋陽菜さんが登場! あなたもハマるかも。
次の日が休みの夜に聴いてほしいプレイリスト
「今回は少し落ち着いたムードながらテンションが上がる曲をセレクトしました(1曲除く・笑)。次の日が休みの夜に聴いてほしいプレイリストです(笑)。仕事や勉強などで疲れた気持ちを癒やしつつ、ウキウキしたいときにどうぞ!」
《01》3Nights/Dominic Fike(ドミニク・ファイク)
『ドント・フォーゲット・アバウト・ミー、デモス』ドミニク・ファイク コロムビアレコード(2018年/デジタル配信中)
フロリダ出身、24歳のラッパー・シンガーでZ世代の象徴的な存在。アーバンなサウンドメイクと滑らかな歌声にシビれます。
「内省的で気怠さのある曲なのですが、ギターのカッティングがその暗さを感じさせず、少し疲れたときに聴いていてちょうどいいノリの曲です」
《02》Running From Myself/Zak Abel(ザック・アビル)
『ワン・ハンド・オン・ザ・フューチャー』ザック・アビル ワーナーミュージック(2015年/デジタル配信中)
ソウルフルな歌声が印象的なモロッコ系イギリス人のシンガーソングライター、ザック・アビルをセレクト。
「ソウルやR&Bをミックスした雰囲気で、生音と打ち込みのバランスがとてもいいです。ベースラインを声で表現してる部分は一緒に歌いたくなります(笑)」
《03》Coastal Love/HONNE(ホンネ)
『寒い夜の暖かさ〜ウォーム・オン・ア・コールド・ナイト』ホンネ ワーナーミュージック・ジャパン(2016年/デジタル配信中)
「都市型ナイトミュージックサウンドと言われていたりもしますが、懐かしさと洗練された感じが好きでよく聴いています。HONNEが出演したサマソニでは現地にいたものの、暑過ぎてビーチステージに辿り着けず、観れなかったことを今でも悔やんでいます(笑)」
《04》South of the River/Tom Misch(トム・ミッシュ)
『ジオグラフィー』トム・ミッシュ ビート・レコーズ(2018年/デジタル配信中)
「ファンクなディスコ調の曲ですが、バイオリンのストリングスとジャズギターも入っていたり、とにかく音楽偏差値が高い。トム・ミッシュも出演したグリーンルームフェスティバルも観に行く予定が行けず……まだライブで生で聴けてないのが悔やまれます(笑)」
《05》Brownstone feat. BXRBER/Brasstracks(ブラストラックス)
『フォー・ゾーズ・フー・ノウ・パート1』ブラストラックス ユニバーサル インターナショナル(2017年/デジタル配信中)
チャンス・ザ・ラッパーのヒット曲を手がけたことでも知られる、NYの気鋭の人気デュオをチョイス。
「トランペットがめちゃくちゃカッコいいエレクトロデュオです。夏にデビューアルバム『ゴールデン・チケット』がリリースされたのですが、そちらもオススメです!」
《06》ハート型ウイルス[no3b ver.]/ノースリーブス
『ノースリーブス』ノースリーブス エピックレコードジャパン(2011年/デジタル配信中)
最後にセレクトいただいた楽曲は、AKB48から派生したご自身のアイドルユニット、no3bこと「ノースリーブス」!
「sweetと私といえば、“この曲”ということで、最後まで悩みましたがセレクトしました(笑)。最後はこの曲でウキウキしてください(笑)」
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text_Takahiro Ono
(sweet 2020年11月号)
web edit_FASHION BOX, Shoko Taniguchi[vivace]