佐々木希が女優復帰！ドラマ「バイプレイヤーズ」撮影エピソードなど

≪佐々木希≫しなやかに凜と美しくボッテガ・ヴェネタを纏う

1966年の創業からブランドが築き上げてきた技術によって作り上げられる上質なアイテムで人々を魅了し続けているボッテガ・ヴェネタ。ラグジュアリーで美しいコートを、女優・佐々木希さんが鮮やかに着こなします。インタビューでは2年半ぶりの女優復帰となったドラマ「バイプレイヤーズ」のことや、30代の意気込みを語ってくれました。

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レザーの質感を引き立てる上品なドレープのワンピース

佐々木希がドラマ「バイプレイヤーズ」で2年半ぶりに女優復帰！ 30代の意気込みもインタビュー — ミルクチョコレートレザーコート¥1,011,000、ドレス¥323,000、ピアス¥63,000、バッグ¥340,000、ブーツ¥125,000（すべてボッテガ・ヴェネタ／ボッテガ・ヴェネタジャパン）

こっくりとしたチョコレートのようなカラーのコートは、オールレザーにもかかわらず軽量で、心地よく着られる一着。ヌードカラーのワンピースは足先に向かって広がるフレアのシルエットが、歩くたびに美しくドレープが揺れる。レザーのクラフト感とワンピースの女性らしさがマッチ。

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身近にいる大切な人たちにとってほっと一息つける存在でありたい｜インタビュー

29歳でワンマイルウェアブランドを手がけ、翌年には母になり、30代から新たなステージに立った佐々木希さん。ドラマ「バイプレイヤーズ」の新シリーズで2年半ぶりに女優復帰する彼女に、今の気持ちを伺いました。

いつでも心地よくいられるストレスのない服が好き

「海外ブランドの洋服は細部まで計算し尽くされていて本当に素敵です。着ていて気持ちが引き締まります」と、ボッテガ・ヴェネタの魅力を堪能しつつ美しく纏ってくれた佐々木希さん。隅々に息づくすばらしい技術に目を見張る。
「ブラウンのコートはレザーとは思えないほど軽くてしなやか。女性らしく着こなせる色も素敵です。ボッテガ・ヴェネタには大人のイメージがあって、私もその仲間入りをしたくて、若い頃に背伸びしてお財布を買った覚えがあります（笑）。年齢を重ねた今なら、気負わずに持てそうです」

普段はさまざまなテイストの装いを楽しんでいるそうで、その日の予定や気分で服を選ぶという。30代になってからは、着こなし方が変わってきたと話す。
「もともと王道コーデが好きで、Tシャツとジーンズにはスニーカー、フェミニンなワンピースにはパンプスという感じでした。最近は小物でハズしたり、組み合わせ方で、抜けを作る方が好き」

そこには自身のブランド「アンティミテ」を始めた影響もあるようだ。
「自分が本当に着たい服を作っているので、私の気分がダイレクトに反映されています。気分はシーズンごとに変わりますし、服作りの経験値も少しずつ上がっているせいか、遊びがほしくなってきているのかもしれません。自分でも進化というか、変化している実感があります」

余裕のない時こそ笑顔で前向きなモードに変える

女優業は約2年半ぶりに復帰。一作目となるのは、2021年1月スタートのドラマ「バイプレイヤーズ」（テレビ東京）の新シリーズ。2017年放映のシーズン1と同様に、“佐々木希”本人役で第5話に出演する。久しぶりの撮影は刺激的なものとなった。
「みなさんキャリアのある方々で、演技をしている時に力が抜けていて、アドリブなのか、全然わからないんです。久しぶりの現場で緊張しましたが、役に集中する時間が楽しくて、皆さんとお芝居できることが嬉しかったです」

今後も仕事に精力的に取り組んでいきたいとポジティブに考え、これまでのキャリアがその気持ちを支えている。
「歳を重ねていくうちに『撮影現場にネガティブは持ち込まない』ことをポリシーにしています。落ち込んだり、余裕のない時ほど大きい声で『おはよう！』と無理やり笑顔を作ると、スイッチが入って、前向きなモードになります」

また、年齢を重ねることに不安はないときっぱり潔い。
「先輩方から30～40代は楽しいと聞いていたので、むしろ待ち遠しかったんです。人生には色々なことも起きますが、自分で処理しきれない時には、一人で背負わずに身近な人に頼ってもいいと思います。私自身も周りの大切な人たちにとって、ほっと一息つける存在でありたいですね」

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