そろそろアウターが主役になる季節。ワードローブの印象を決定づける最重要なアイテムだからこそ、こだわりの一着で本格的な冬を迎えてみませんか? 表情の違ったアウターたちを吉岡里帆さんが着こなします。そして、舞台出演や映画のプロモーションなどで忙しい吉岡さんに、どんな日々を過ごしているのか聞いてみました。
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吉岡里帆さんが着こなす 逸品アウターコレクション
TOGA PULLA(トーガ プルラ):ショート丈ブルゾン
ボリュームのあるシルエットが今っぽい
ミリタリー風の辛口なショート丈ブルゾン。アクセントが光る一枚には、スカートやヒールなど女性らしさを取り入れると好バランス。
わくわくしてもらえる存在になりたい。26歳、吉岡里帆の“漢気”
See By Chloé(シーバイクロエ):ノーカラーコート
定番デザインだからこそ冬映え確定の鮮やかカラーを
上質かつシンプルなコートなら色で遊んでも大人っぽさは健在。すっきりしたノーカラーはタートルネックやストールなどと相性抜群で、首元のおしゃれも楽しめる。
吉岡里帆が語る! 役作りへのストイックな姿勢
「楽しい稽古場で大笑いしながら過ごしました」(吉岡里帆 インタビュー)
インタビュー時の吉岡里帆さんは、舞台出演や映画のプロモーション、写真集の発売を控えるなどせわしない日々。
「少しずつお仕事が再開していって、不思議なんですがステイホーム期間が去年のことのような感じがしています。とてもありがたいことですよね。まずは写真集の撮影から少しずつ仕事をスタートして、舞台『ベイジルタウンの女神』の稽古が始まっていきました。ケラさん(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)の作品は昔から大好きで、もうすっごく楽しい稽古場でした。毎日、大笑いしながら過ごしていました」
そんな吉岡さんの最新出演作は映画『泣く子はいねぇが』。子どもが生まれたのに父になりきれない夫に苛立ちを募らせる妻・ことねを演じている。
「ことねは、大人にも、父親にもなりきれない夫に対して、突き放すことで愛情を表現する強さと厳しさを持っている女性。“ずっと青春のまま”というと耳触りはいいかもしれないけど、現実に向き合えないと、目の前にいる人を本当の意味で大事にはできないんじゃないか?と演じながら感じました」
クールな吉岡里帆もイイ♡ 甘さ封印で着こなす旬スタイル
INFORMATION/映画『泣く子はいねぇが』
映画『泣く子はいねぇが』全国公開中
秋田・男鹿半島の伝統行事「ナマハゲ」をモチーフに、大人になりきれず、父親になることからも逃げてしまった青年が成長していく姿を描く。出演・仲野太賀、吉岡里帆、寛一郎ほか。
吉岡里帆が健やかでいる秘訣は日々の過ごし方に|リラックスに欠かせないボディケアとは
PROFILE/吉岡里帆
(よしおか・りほ)
1993年1月15日生まれ。京都府出身。出演作に、ドラマ『きみが心に棲みついた』『健康で文化的な最低限度の生活』、映画『見えない目撃者』など。現在、写真集『里帆採集by Asami Kiyokawa』が好評発売中。待機作に映画『島守の塔』がある。
吉岡里帆のリフレッシュするモノ&コト6選[インタビュー]
モデル/吉岡里帆
撮影/菊池泰久(vale.)
スタイリング/杉本学子(WHITNEY)
ヘア&メイク/信沢Hitoshi
取材&文/長嶺葉月
(steady. 2020年12月号)
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WEB編集/FASHION BOX