人生を豊かにするのは好奇心! 風吹ジュンさんの いま夢中なもの、好きなこと
ダイエットや美容にいいと、近年注目されている「ファスティング(断食)」。風吹さんは登山のためのダイエットをきっかけに始めたそうです。今回は、風吹さんのファスティングを支えるアイテムも教えてもらいました。
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体の声を聞きながらファスティング。疲れた胃腸を休めて、未病予防にも
2年前、剱岳登山に挑戦することになったとき、風吹さんは険しい岩場を登れるよう、ダイエットをすることに。そのときに行ったのが、ジュースクレンズによるファスティング(断食)でした。ジュースクレンズとは、一定期間固形物をとらず、食事をコールドプレスジュース(低速回転のジューサーで熱を加えず、野菜や果物の酵素や栄養を壊さずに搾汁)に置き換えること。
「ほぼ垂直な岩場を登るために、自分の体を引き上げられるよう3日で3kg落としました。そのとき活用したのが『スカイハイ』のコールドプレスジュース。栄養バランスもよく、量があるので満腹感があり、おいしくダイエットができたんです」
ジュースクレンズは、消化に負担の少ないジュースで内臓を休め、消化・吸収に使われなかったエネルギーで体内の老廃物を排泄。腸内環境が整い、免疫力向上やダイエット効果も期待できると、近年注目されています。
「年齢とともに体重も落ちにくくなりますし、ときどき胃腸を休める時間も必要。おいしいものを食べ過ぎて、胃腸が疲れたなと思ったら、ファスティングでリセットすると、体がすっきりと軽くなるんです。体に負担が少ないのもいいですよね」
ファスティング後は、消化にいい回復食を摂ることも重要。風吹さんは、大根を昆布だしで煮たものと梅干しを回復食にしているそう。
「最初の回復食は久しぶりに嚙める感動がありますし、五感が敏感になっているので、大根は味つけしなくても充分おいしいんです。体が飢餓状態で、食べたものを吸収しやすくなっているので、リバウンドしないためにも回復食は大事。そういう知識をもっておくことも、私たち世代の健康的なダイエットには大事ですよね」
いまは朝だけジュースにしたりと、無理なく日常に取り入れている風吹さん。胃腸をリセットして元気になると、気持ちにも余裕が生まれ、日々もより充実しそうです。
「家で過ごす時間が長くなり、食べ過ぎや運動不足が気になる時世、定期的にファスティングすると体重も自然に落ちて、未病も防げそうです」
風吹さんのファスティングのおとも
モデルや女優も愛用する「スカイハイ」のコールドプレスジュース
オーガニックの野菜や果物で作るアルカリ性のジュースを大量に飲むことで、体に溜まった酸性の老廃物の排出が可能に。ほうれん草や小松菜などの「Just Green」、ビーツやにんじんなどの「Blood」など見た目もきれい。希望日数でジュースセットをセレクト。
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PROFILE/俳優 風吹ジュン(ふぶき・じゅん)
1952年、富山県生まれ。75年に女優デビュー。近年の主な出演作に、ドラマ『やすらぎの刻〜道』、映画『浅田家!』『Arc アーク』など。出演するドラマ『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)が10月よりスタート。「オリンピックは、特にサッカーとフェンシングに釘づけでした」
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撮影/須藤敬一
スタイリスト/岡本純子
ヘア&メイク/石邑麻由
文/松田亜子
(素敵なあの人 2021年11月号)
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WEB編集/FASHION BOX