勝間和代の読書法|効率的に知識を吸収するために必要なポイントは?

勝間和代の読書法|効率的に知識を吸収するために必要なポイントは?

勝間和代式 読書のやり方とは?

昨年末、『勝間式 金持ちになる読書法』という本を出版した経済評論家の勝間和代さん。勝間さんご自身の実体験に裏打ちされた、収入アップを目指すための読書法が惜しみなく公開された一冊です。
「読書は現代の錬金術」と、その効果に太鼓判を押す勝間さんですが、日本の社会人の55パーセントが月に1冊以下しか本を読んでいないという調査結果もあります(*)。
なぜ余暇に読書をしようと思わないのでしょうか? その理由は、読書習慣の意識づけにあり!?

*マイナビ「意外と少ない社会人の読書量、最多は約4割の0冊『忙しい』『ネットで十分』」フレッシャーズ調べ 参照

書籍『勝間式 金持ちになる読書法』

著者:勝間和代

お金持ちになる方法は読書で学習できる。勝間和代さんの最新刊!
この本は、読書によってお金持ちになる方法を学ぶ本です。

お金の正しい使い方を知るためには、さまざまな形で情報の流れを知り、情報の使い方を知り、情報強者になる必要があります。今現在の状況でこの情報について最も低コストで、かつ的確に教えてくれるのがなんといっても「読書」なのです。
本書はお金の不自由から解放される読書術を提供します。

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勝間和代が1年間で給料アップした秘策とは? 読書で学んだ4つの習慣

 

読書を通じてどこへ向かいたいのか、強く意識する(勝間和代)

私たちホモ・サピエンスが猿から長い時間をかけて進化してきたように、私たちの知識と情報というものもどんどん進化していっています。
簡単に言えば、私たちは世代を経るごとに賢くなっていっているわけです。中世の人よりも近世の人、近世の人よりも近現代の人のほうが数学や物理についてはずっと進んでいます。
衛生概念の発達についてもそうですし、病気についてのさまざまな知識もずっと現代のほうが高度です。それらに基づいてさまざまな問題を解決することもできます。それは、なんといっても知識の共有と教育の結果だと思うのです。

現生生物のなかで、どうして人間だけがこれだけの繁栄を実現できたのかというと、 書籍『勝間式 金持ちになる読書術』でも人間とチンパンジーの違いとして紹介したように、人間には「私」という個人の体験や知識にとどまらず、他者の体験や知識を自分のものにできるという特徴があったためだろうと思います。
もちろん、そこには個人の競争力も影響しています。自分だけの経験や知識だけで張り合おうと思っても、集団的な知性、つまり集合知には敵(かな)いっこないのです。
集合知を活用できる人間としての特性を生かすためには、なんといっても、他者の思考をシャワーのように浴びる必要があります。その最も簡単な方法のひとつが読書なのです。

本書では、年間300~500冊、できるなら1000冊読むことを目標にしようと提案しました。多くの人は、「そんなに読書に費やす暇なんてない」と嘆くのではないかと思います。
しかし、ネットサーフィンをしたり、TVやYouTubeを視聴したり、飲み会に出たりしている時間を全て読書に回せるならば、きっと無理な話ではないと思います。そう考えるといくらでも時間を捻出することができるのではないでしょうか。

なぜ、 多くの人は、そこまで読書に時間を使おうと思っていないのでしょうか。 私は、 それはやはり効率的な読書の方法を知らないのが原因のひとつなのではないかと考えています。

ただ、もうひとつ原因があるだろうと私は考えています。
それは、おそらく自分がどのようなゴールを目指しているのか、そのイメージが極めて不明確なまま、読書に向かっているからなのではないか、と思うのです。
つまり、動機付けの問題なのです。

ゴールが明確であれば、そのゴールに到達するためには、当然、自分の経験や知識だけでは全く足りないということが明白になります。ですから、先人の知恵を借りなければ無理だということもわかるのです。

ですから、 そこは役割分担にさせていただく。
つまり、専門家の知識や経験を書籍というかたちを通じて教えてもらう、というわけです。

読書の秘訣の第一は、きちんと目標・目的を設定して、そのためにどんな知識や経験を学ぶ必要があるのかを自分なりに方向づけることです。その目的意識が、読書をする際の本選び、あるいは本を早く的確に読むということにも関わってくるのです。

 

教えてくれたのは……勝間和代(かつま かずよ)

勝間和代
勝間和代

【Profile】
経済評論家、株式会社監査と分析 取締役、中央大学ビジネススクール客員教授
1968年生まれ。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー・アンド・カンパニー、JPモルガンを経て独立。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言を行う。主宰する「勝間塾」にて、なりたい自分になるための教育プログラムを展開するかたわら、麻雀のプロ資格取得、YouTuberなど、活躍の場をさらに拡大中。テレビや雑誌で専門知識をフル稼働させた節約法や、自身の体験と研究をもとにした家事、家電選びのアドバイスも人気。『2週間で人生を取り戻す! 勝間式 汚部屋脱出プログラム』(文藝春秋)、『勝間式 超ロジカル家事』(アチーブメント出版)、『勝間式 食事ハック』『勝間式 ロジカル不老長寿』(ともに宝島社)など著書多数。

公式YouTubeチャンネル→「勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube」

https://www.youtube.com/channel/UCWoiNwdr7EEjgs2waxe_QpA

(抜粋)

 

書籍『勝間式 金持ちになる読書法』

著者:勝間和代

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この本は、読書によってお金持ちになる方法を学ぶ本です。

お金の正しい使い方を知るためには、さまざまな形で情報の流れを知り、情報の使い方を知り、情報強者になる必要があります。今現在の状況でこの情報について最も低コストで、かつ的確に教えてくれるのがなんといっても「読書」なのです。
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