こなれた着こなしの秘密を大解剖! 高山 都に教わるシャツの魅力
きちんとした装いからラフなカジュアルまで、多彩なシャツのスタイリングをSNSで披露している高山都さん。その着こなし術を参考に、シャツをもっと自由に素敵に着こなそう。
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着方で印象を変えればシャツは自由に着こなせる
思いのままにシャツの着こなしを楽しんでいる高山都さんですが、意外にもシャツの魅力を知ったのは大人になってからだという。
「生真面目になってしまったり、平凡に見えたり、むしろシャツは苦手だなと感じていたんです。だけど、髪を明るい色に変えたら軽さが加わったおかげか、シャツが似合うようになったんです。そこからだんだん面白さがわかってきて、遊びを取り入れるようになりました。着崩しやレイヤード、小物使いで雰囲気を変えて楽しめるので、今ではシャツが大好きです」
自信を持って着こなせるようになったきっかけは、自分に似合うサイズ感と着こなし方が見つかったこと。
「小柄なのでジャストサイズだとこじんまりしてしまって、子どもっぽくなったり、野暮ったく見えたりするんです。肩が落ちるくらいゆとりがあって、ヒップが隠れるくらいの丈を選べば、襟を抜いたり、袖をまくったり、自分に合うバランスに調整できるので失敗がありません。真っ直ぐなシルエットが好きなので、メンズシャツの一番小さいサイズを買うこともあります」
数あるシャツの中でも、頼りになるのが細めの幅のストライプ柄。
「シャープにスラリと見えるし、汚れやシワが目立ちにくいのも魅力です。一日着ていてもクリーンな印象を保てるので、使い勝手がいいですね」
シャツは頼れる日常着です!
ホワイトマウンテニアリングのメンズ。
オブレクトのオーバーサイズシャツはさまざまな着こなしが楽しめる。
お気に入りのシャツとスカートのセットアップはエイトン。
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高山 都流! シャツを着る日のマイルール
Rule 1:着る前には必ずスチーマーを当てる
コットンはもちろん、シワになりにくいものやリネンなどのナチュラルな素材もシワを伸ばして着る。「このひと手間でシャツがきれいに見えるし、肌映りがよくなります」(高山さん)
Rule 2:鏡の前でバランスを見て着方を調節する
小物も靴も身につけた状態で全身のバランスをチェック。「上や下のボタンを外したり、襟を抜いたり、袖まくりしたり、自分に似合う着方になるまで試行錯誤しています」
Rule 3:白いシャツの日は赤リップを塗る
メイクでもひと工夫して、白シャツの生真面目さを外すのが高山さん流。「赤リップは女性らしい華やかさと遊びを簡単に足せるので、白シャツがこなれた雰囲気になります」
Rule 4:アクセや小物を欠かさずつける
自分らしさやこなれ感を出したり、バランスを整えるのに欠かせないのがアクセサリー。「鏡の横にアクセサリーを全部置いて、なりたいイメージに合わせて組み合わせています」
端正なシャツには強めのものを合わせる。
遊びを添えたい時に重宝。チョーカー風に結ぶのがお気に入り。
重ね付けしやすいシルバーやパールが好み。
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model=Miyako Takayama
photograph=Keiichi Suto
styling=Motoko Kawano
hair & make-up=Chika Suzuki〈A.K.A.〉
text=Harumi Yasuda
(InRed 2022年9月号)
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